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限りなくリアルに近いオンラインイベント

言語を使わずに横のつながりをグッと近づける、おとなの図工「お絵描き」

西濃運輸株式会社
人事課
小原 大輔
課題
  • コロナ禍の影響で内定者同士の対面機会が作れない
  • 横のつながりが非常に薄い状態で内定式を迎えることに
効果
  • 短時間で内定者同士が打ち解けることができた
  • 内定式という人生の節目に、絵を通して自分を見つめ直す機会を提供できた

内定者同士で理想の社会人像を、絵を通してシェアし合う

「バヅクリ」の導入に至るまで、どのような課題を感じていたのでしょうか?

今回、内定式の前に行う交流イベントとしてバヅクリさんを導入しました。
コロナ禍ということで、新卒採用の選考はすべてWebで行ない、内定者懇親会についてもWebで実施していたため、対面の機会を全く作ることができずに内定式を迎えました。

コロナ禍以前は月1回ほど内定者懇親会を実施していて、内定者同士で直接会う機会が何度もあったため、内定式のタイミングでは「久しぶり!」といったように、横のつながりがしっかり形成された状態で式に臨むのが通例でした。

我々人事と内定者間ではWebを通してある程度のコミュニケーションが取れていましたが、横のつながりが非常に薄い状態で内定式を迎えることになります。
その中でどうにか内定者同士の横のつながりを作るイベントサービスがないか、と模索していたのが導入までの経緯です。

コロナ禍以前はどのようなイベントを実施していたのですか?

定番は野球観戦です。
西濃運輸には硬式野球部があって、過去には社会人野球の全国大会で日本一になったこともあります。
「都市対抗野球大会」という大会が毎年7月に東京ドームで開催されるので、みんなで観戦するのが恒例イベントでした。

その他にも会社に関するクイズ大会や食事会など、年によって内容を変えていろいろと実施していました。

他にもオンラインイベントや研修サービスがある中で、「バヅクリ」を選んでいただいた決め手を教えてください。

オンライン焚き火やお絵描きといったユニークなプログラムが多数あり、コンセプト自体が面白いと思いました。
“オンラインなのにオンラインっぽくない”点が、内定者同士の距離をグッと近づけるために良さそうだと感じました。

今回、お絵描きのプログラムを選んだ理由を教えてください。

希望ある未来に向かって自分がどんな風になりたいのか、という理想の社会人像を、絵を使って棚卸しするように整理してもらいたい。
さらにそれをアウトプットして内定者同士でシェアできる点が素晴らしいと思ったためです。

早く打ち解けることができ、各グループ間の盛り上がりに差異が生まれない

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「バヅクリ」にどのような効果を期待していましたか?

一番はコミュニケーション活性化のツールとして横のつながりを作ることです。

また、内定式というのは人生の節目であり、門出でもあります。
その中で絵を通して自分を改めて見つめ直し、自分がこれからどこに向かって行くのかを再確認してもらう機会にしたい、とも思っていました。

イベントを実施してみて、いかがでしたか?

当日は人事もオブザーバーとしてルームに入って見させてもらいましたが、打ち解けるスピードが早く、すごく盛り上がっていると感じました。

通常の社内研修もオンラインで実施していますが、やはり普通のお題でグループディスカッションを行うと、グループによっては盛り上がりに欠けてしまいます。
グループを引っ張ってくれるキーパーソン的な役割の人が自然発生しないと、盛り上がらずに終わってしまうので、どうしても人に依存してしまう部分が出てきます。

その点バヅクリのお絵描きは題材がはっきりしていますし、ビジュアル的にも面白いので、そういったことは発生せず、どのグループもまんべんなく盛り上がることができました。

イベントに参加した方々の反応はいかがでしたか?

言葉を使わずに絵だけで表現するのが難しかったけど非常に面白かった、というのが参加者の全体的な感想です。

他にも、

・言語ではなく絵にしてみると、人によって全然違うものができあがってくるので、その違いを通してお互いを認め合うことができ、面白かった
・ほぼ初対面の方と共通点を見つけられ、相手のことを短時間で深く知ることができた

などの声がありました。

アフターコロナでも、オンラインでのイベントや研修を継続したいと考えていますか?

オンラインと対面のハイブリッドで考えていて、割合としてはオンラインの方が多くなると思います。

全国区で採用活動を行なっているので、オンラインであれば効率良く全国の方に出会うことができます。
対面の場合、物理的な制限によって、首都圏や本社がある東海地方の採用が多くなります。
全国いろいろな方に出会うためには、オンラインも活用し続けなければいけないと思っています。

例えば研修を行うにしても、直接会うよりは気軽に実施でき、電話と違って顔を合わせながら行うので、コミュニケーション量を増やす上で、オンラインは有効だと思います。

今後ともぜひ「バヅクリ」をご活用していただきたいのですが、何かやってみたいことや要望などはありますか?

オンライン焚き火のような、「それオンラインでやるんですか!?」といったプログラムがもっと増えてくれると面白いなぁ、と思います(笑)
今回は内定式の前ということでお絵描きを実施しましたが、オンラインでどうやってキャンプファイヤーを囲みながら行うのかが気になります!

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機会があればオンライン焚き火もぜひ実施いただければと思います。ありがとうございました!

西濃運輸株式会社

岐阜県に本社を置く運輸会社。日本で初めてトラックによる長距離定期便の認可を受け、全国に路線網を展開。「カンガルー便」の愛称で親しまれている。

事業内容

カンガルー特急便を中心とした商業物流サービス事業

業種
陸運業
導入規模
従業員数:13,000名(導入時)
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