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飲み会に代わる新たなコミュニケーションの形をオンラインで

普段は真面目な社員でも、自然に楽しみながら自分を曝け出せる「バヅクリ エモ」

THE SUNTORY UN!ON
THE SUNTORY UN!ON 山崎支部 執行委員長
菅原 靖人
サントリースピリッツ労働組合 中央執行委員長
佐藤 健
課題
  • テレワークで人間関係が希薄になり、チームより個人の仕事効率を重視する雰囲気に変わってきていた
  • 出張がなくなり、他拠点の知り合いが増えずつながりが広がらない
  • 飲み会以外の交流手段が手詰まりの状態だった
効果
  • 飲み会以外で満足度の高い交流が実現した
  • オンラインでの双方向コミュニケーションを通して、メンバーがお互いを知ることができた

他社にはない、双方向のコミュニケーションがしっかり取れるプログラム

「バヅクリ」の導入に至るまで、どのような課題を感じていたのでしょうか?

菅原さん:
コロナが流行し始めた2020年の春頃からオンラインで仕事をするようになりました。
私たちは工場での生産が主な業務なので、どうしても現場に出る必要もありますが、対面での対話や交流は必要最低限に行なっていました。
ミニマムなコミュニケーションが当たり前になり、それが身に染み付いてくることで、人間関係が希薄になってきていて、個人の仕事効率を重視する雰囲気に変わってきているという課題認識がありました。

出張にも行かなくなり、遠くの拠点のメンバーと顔を合わせる機会もなく、つながりが広がりづらい環境になりました。
その中でオンラインを通してさまざまな拠点で働く仲間と交流し、気づきが生まれて、自分以外の仲間への思いやりが芽生えるといいな、と思い導入させていただきました。

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菅原さん

コロナ禍以前は、オフラインで主にどのような交流を行なっていましたか?

菅原さん:
お酒を作っている会社ということもあり、みんなでお酒を飲む機会が他の会社と比べて多いです。
コロナ禍以前は、オフラインの飲み会を通してメンバー間での交流が実現できていました。

佐藤さん:
他にも、工場ごとにボウリング大会やBBQなどの対面レクは実施していたんですが、お酒が飲めないとなると手詰まりで…(笑)

菅原さん:
飲み会以外の手段を知らない、という弱みがコロナ禍で露呈しました(笑)

他にもオンラインイベントや研修サービスがある中で、「バヅクリ」を選んでいただいた決め手を教えてください。

菅原さん:
もともとオンラインで何か企画したいと思っていて、いろいろなサービスのWebサイトを見ていましたが、オンラインに特化しておらず仕組みとしてまだ洗練されきっていないサービスや、”バーチャル工場見学”のような一視聴者として個人で楽しむようなコンテンツが多い印象を受けました。

その点バヅクリは、双方向のコミュニケーションがしっかり取れる作りになっていて、我々が感じていた課題を解決するイメージができ、実施したい内容に近いと感じました。

通常プランではなく、「バヅクリ エモ」を選んだ理由を教えてください。

菅原さん:
一番は価格面です。
通常プランと比べて短めのプログラムにはなりますが、リーズナブルに導入できたという点が大きいです。
オンラインレク自体の経験がなかったので、実施した場合の所感や反響が未知数でした。
そこにいきなり高額な費用をかけることへの恐怖もあったので、まずは低価格のもので実施してみようと思いエモを選びました。

中堅層や定年間近のメンバーも、年代問わず好評

イベントに参加した方々の反応はいかがでしたか?

佐藤さん:
当日はオブザーバーとして参加しましたが、みなさんの素顔や楽しんでいる顔が見られました。
MCの方の進行もスムーズで、メンバー全員偏りなく話せていました。

イベント後のアンケートでは、全3回のイベントを通して”交流ができた”という点に加えて、”自分自身をより深く知ることができた”というコメントが多くありました。
こちらは当初想定してなかったので、嬉しい結果となり良かったと感じています。

特に2回目に実施した「感謝感激雨あられチームビルディング」の、相手への思いやりや自分のことを発信するというテーマは年代問わず好評でした。
オンラインレクという新しい取り組みに挑戦できて良かったと思っています。

菅原さん:
生産現場で働くメンバーはみなさん真面目なんですがその反面、積極的に自己開示を行う人はあまり多くありません。
ですが今回のバヅクリを通して、自分を曝け出して相手を知るということが自然にできていました。
そこから自分を曝け出すことの楽しさや簡単さ、メンバーの内に秘めた思いなどいろんな気づきを得られたのは非常に良かったです。

もう一つ想定外の良かった点としては、正直あまり参加率が良くないだろうと予想していた中堅層や定年間近のメンバーが多く参加してくれて、楽しかった、気づきがあったという感想をいただけたことです。
若いメンバーとの交流も自然に生まれて嬉しかったです。

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佐藤さん

アフターコロナでも、オンラインでのイベントや交流を継続したいと考えていますか?

菅原さん:
私個人としては、距離を感じない点がオンラインの良さだと思っています。
普段会えない遠くの拠点の人たちと会えるのは大きなメリットだと改めて感じました。
今回は生産部門メンバーで実施したので、営業部門など他の部門も一緒になって幅広い交流を広げるツールとしてオンラインも活用していければと感じています。
リアルとオンラインのコミュニケーションをうまくハイブリッドに使い分けていく予定です。

今後ともぜひ「バヅクリ」をご活用していただきたいのですが、何か要望などはありますか?

菅原さん:
今回の企画に関しては、全て良かったと思います。
ただ、エモに限った話になりますが、どのプログラムもパターンは違いながら、根っこの部分は似ているので、コンテンツのバリエーションが増えるとよりありがたいです。

佐藤さん:
生産現場は理系の人間が多いので、頭をひねるような問題をみんなで解決するプログラムや、ビジネス寄りのテーマのクイズなども良さそうです。
MCの方の進行が上手だったので、我々が用意した問題をMCの方に入って盛り上げていただくような使い方も面白そうだと思っています!

MC派遣のオプションなどもございますので、ぜひご相談ください。この度はありがとうございました!

THE SUNTORY UN!ON

東京都港区に本部を置く労働組合。

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