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Youtube配信でオーディエンスも盛り上がる大規模クイズ大会

内製では真似できない、プロMCのコミュニケーション活性化につながるファシリテーション

株式会社IHI
原子力SBU 配管設計部
冨田 晃一朗
原子力SBU 生産技術部
後藤 勇人
課題
  • 対面での会話の機会が減ったことで、仕事が進めづらくなっていた
  • レクや飲み会が開催できず、新たなつながりを作れない
効果
  • コミュニケーション活性化につながるイベントが開催できた
  • イベント開催の工数を大幅に削減できた

まずは自己紹介をお願いします。

冨田さん:
冨田と申します。昨年1月に中途でIHIに入社しました。
プラントの配管設計を担当しております。
よろしくお願いいたします。

後藤さん:
後藤と申します。入社10年目になります。
工場で保全業務を行なっております。
よろしくお願いいたします。

何を言っても拾って盛り上げてくれるファシリテーション能力の高さ

お問合せいただいた当初、どのような課題を感じていたのでしょうか?

冨田さん:
コロナ禍でリモートワーク中心になり、対面で話す機会がなくなりました。
効率化された部分もありますが、話す機会が減ったことにより仕事が進めづらくなり、業務上の弊害が出てきました。
なので、こういった状況下でも楽しく会話できるようなイベントが必要だと感じていました。

一人で進められる仕事というのがあまりなく、チームで協力して進める仕事がほとんどです。
リモートだと、今まで気軽にしていたようなちょっとした質問がしづらく、連携が取りづらくなっていました。

「ここってどうなってるんだっけ?」といったような質問も、手書きで同じ紙を見ながらサッと話した方が早いじゃないですか。
対面では近くにいる際に声をかけるだけでOKだった質問も、Web会議だと、全員が見ている中で質問しなくてはならず、少しハードルを感じていたようです。

後藤さん:
工場部門については、コロナ前、飲み会が盛んでした。
週に2、3回飲み会をやっているということも珍しくなく… (笑)
ただ、その飲み会が、新たな関係性を作る機会になっていました。

コロナ禍で2020年からレクや飲み会が停止となり、それ以降の新入社員や異動してきた方々は同じ部署内でもしゃべったことがない人が多く、顔と名前が一致しないことも多々ありました。
私もコロナ禍に異動してきたので、そのうちの一人です。
顔と名前が一致しないと、業務上に支障が出てくるので、オンラインイベントを通していろんな方と話す機会を提供できればと思っていました。

もともと対面で取り組んでいたレクの内容を教えてください。

後藤さん:
「原子力SBU祭」という、工場内をお祭りの会場として楽しむ内容でした。
出しものをしたりお店を出店したりして、家族も呼べるようなイベントです。

バヅクリを知ったきっかけと第一印象を教えてください。

冨田さん:
上層部から話を聞き、オンラインでできるイベントとして候補に挙がりました。
その後、実施いただいた体験会が大好評でした。

後藤さん:
私も体験会に参加させていただきましたが、ATSUSHIさんのMC捌きに感銘を受けました。
自分自身も楽しめましたし、コミュニケーション活性化につながるような進行や話の振り方をしていて、自分達でMCをするよりプロにお任せした方が良いと感じました。
社員のみなさんも、参加していただければ楽しめるのは間違いないだろうと思いました。

導入する決め手となったポイントは何ですか?

冨田さん:
実は他にも、花火大会やプロジェクションマッピングなどもイベント候補に挙がっていました。
ただ、予算の都合上、あまり大規模なものは難しく、コミュニケーション活性化にもつながりづらいと考えました。
せっかく集まってもらったのに、盛り上がらずに終わってしまうのでは良くないので、体験会でも好印象だったバヅクリさんに依頼させていただきました。

ヤナセ労働組合さんや住友精化労働組合さんの大規模クイズ大会の事例も紹介いただき、コミュニケーションが活性化され盛り上がるイメージが持てました。

後藤さん:
私たちレク委員がイベントの企画・運営を行うのですが、本来の業務をこなしつつ、レク委員の活動もやるとなると、なるべく負担の少ない形で行いたいですよね。
さらに当日、自分達がMCまで担当するとなると、大きな負担になってしまいます。
イベントの企画・運営をお任せできるというのも一つのポイントです。

応援コメントをしながら参加者以外も楽しめる、決勝戦のYoutube配信

プログラムを選んだ理由を教えてください。

冨田さん:
組織の構造上、部署対抗のイベントをやってみたかったんです。
なので、部署単位でチームビルディングができる大規模クイズ大会を選びました。

イベントに参加した方々の反応はいかがでしたか?

冨田さん:
最初は正直、「90分は少し長いなぁ」と思っていた方も何名かいたようです。
ですが実際参加してみると、MCの回し方が面白く、何を言っても拾ってくれて、そこから盛り上げてくれるので、あっと言う間の90分だったと感じていただけたようです。

定時後開催だったので、前半は業務をしながら参加している人もいましたが、楽しさや景品の欲しさ、負けたくないという思いから、最終的にはみなさんのめり込んでいました(笑)
みなさんに「参加して良かった」「楽しかった」と言っていただき、総じて好評価です。

運営側でありながら、私自身も一参加者として楽しめました。
部署の部長・課長と同じチームだったんですが、シンキングタイム中の会話も楽しかったですし、チーム内に笑いがたくさん起きていました。

後藤さん:
私たちの職場では、血液型でチームを分けていたのですが、それぞれの特徴が出ていて面白かったです(笑)
シンキングタイムではメンバーの新たな一面が見えたりして、私も非常に楽しめました。

決勝戦はYoutubeで配信しましたが、オーディエンスの反応はありましたか?

冨田さん:
私の職場で何名かYoutube配信を見ていましたが、同じ部署のチームを応援するコメントをしていて、オーディエンスも盛り上がっていました。
そのコメントもMCが拾ってくれるので、参加者以外も楽しめるコンテンツになりました。

決勝に参加する側も、社内の限定公開ではあるものの、「Youtuberデビューだね」と気合が入っていました(笑)

当初の課題に対して有効だと思える内容のイベントでしたか?

後藤さん:
はい。クイズ大会が終わった後も、ちょっとした立ち話の際、イベントの話が上がっているのをしばしば聞きます。

また、迷ったけれど参加しなかった人が、後から参加者に楽しかったという話を聞いて、「だったら参加すれば良かった!」と後悔しているような声も聞いています。
イベントに参加した方・してない方含め、コミュニケーションの活性化につながったと感じています。

運用工数は軽減できましたか?

冨田さん:
先ほど後藤からもありましたが、非常に削減できたと感じています。

想定していなかった良い点はありますか?

冨田さん:
これまでイベントは対面重視で行なってきましたが、オンラインの良さに改めて気づきました。
今回、出張帰りに参加したメンバーもいて、それができるのもオンラインならではだと感じました。

後藤さん:
弊社のPCトラブルがあった際の柔軟な対応にも、プロ意識を感じました。
しっかりとしたフォローがありつつ、グダグダにもならず、上手くつないでいただきました。

オンラインイベント以外で、バヅクリに期待することは何ですか?

後藤さん:
対面の原子力SBU祭でもMCを依頼して、バヅクリさんのコンテンツをショートプログラムとして組み込むのも面白そうですね!

冨田さん:
新入社員研修などの教育関係においても、何か取り組めたら面白そうだという話も挙がっています。
バヅクリさんのような楽しいワークとMC力があれば、初対面同士でもハードルを下げられるので相性が良いと思います。

株式会社IHI

東京都江東区豊洲に本社を置く、重工業を主体とする日本の製造会社。

導入規模
従業員数:28,801名(2022年3月末時点)
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