- 組合員同士の交流機会がなくなった
- 他部署とのコミュニケーションが取りづらい
- 自社オンラインイベントにおけるファシリテーションが難しい
- 組合員同士の交流が実現
- 今まで見えなかった新しい一面を知ることができた
オンラインイベントにおけるファシリテーションの難しさを肌で感じていた
「バヅクリ」の導入に至るまで、どのような課題を感じていたのでしょうか?
那須さん:
コロナ禍で弊社は在宅勤務という働き方にシフトしました。
組合員も自宅で仕事をするようになり、これまで対面で取っていたコミュニケーションが基本的にオンラインになりました。
そのため、一緒にご飯を食べに行ったり飲みに行ったりする機会がなくなってしまった、というのが問題点としてありました。
労働組合におけるオンライン活動のあり方を模索する中、オンライン飲み会、クイズ大会、セミナーなどを開催していましたが、プロが運営しているサービスを一度体験してみたいという思いがありました。
佐坂さん:
私は労働組合専従になったばかりに、以前は営業部門にいました。
2019年に東京に転勤となり、1年ちょっとでコロナ禍に入ってしまい、室員とのコミュニケーションは取れていても、他部署とのコミュニケーションが取りづらいと感じていました。
そういった意味でも、労働組合でのコミュニケーション促進活動は非常に良いと思い、今回導入に至りました。
なぜプロが運営しているサービスを一度利用したいと思ったのでしょうか?
那須さん:
社内でクイズ大会を開催した際、問題の作成も当日の運営もすべて自分たちで行いました。
しっかりと準備して臨んだものの、どうしても間ができてしまい、オンラインイベントにおけるファシリテーションの難しさを肌で感じたためです。
「プロにお願いした場合、クオリティはどれくらい違うんだろう?」と思いました。
那須さん
他にもオンラインイベントサービスがある中で、「バヅクリ」を選んでいただいた決め手を教えてください。
那須さん:
昨年流行っていた「オンライン謎解き」を労働組合でも導入しようと、何社か問い合わせをしていて、その内の一つがバヅクリでした。
バヅクリに謎解きは無いですが(笑)
営業担当の鍛冶元さんの話を聞く中で、シンプルに面白そうなコンテンツがたくさんあると感じたためです。
佐坂さん:
他社さんと比較してリーズナブルに導入可能だったので、金額面も大きな決め手です。
組合員同士の交流が実現し、新しい一面を知ることができた
「バヅクリ」にどのような効果を期待していましたか?
那須さん:
組合員同士の交流です。
MCの方が参加者に積極的に話を振ってくれることで、その人の考え方や人となりが参加者全員に理解してもらうことが大事だと思っており、そこにかなり期待をしていました。
実際イベントを開催してみていかがでしたか?
那須さん:
今回クイズ大会を開催しましたが、期待通りの効果がありました。
「普段こんなこと思ってたんだ!」「〇〇出身なんだ!」「面白い考えを持ってる人だな!」と、新しい一面を知ることができました。
佐坂さん:
コロナ禍で会ったことのない社員も多くいます。
自分たちで場を用意して、会ったことのない人同士でいきなり「顔合わせです」というのも難しいじゃないですか。
そういった意味でも、司会進行の方がいる中で、コミュニケーションが取れたのはすごく良かったと感じました。
イベントに参加した方々の反応はいかがでしたか?
那須さん:
みなさん非常に楽しんでいました。
アンケートも概ね満足で好評でした。
佐坂さん
今後のオンライン活動における展望はありますか?
那須さん:
しっかりとコミュニケーションが取れる活動をしていきたいです。
飲み会のやり方も工夫すればもっと楽しめると思うので。
引き続きオンラインは継続していくので、盛り上がる企画を自分たちで考えなければと思いますし、バヅクリさんのような”新しい取り組み”をしている方々の話を聞いてみて、色々と試していきたいです。
佐坂さん:
海外拠点とも繋がれるのはオンラインならではのメリットだと思います。
海外の組合員とも交流できるような機会があれば良いな、と考えています。
ありがとうございました!
JFE商事株式会社の労働組合であり、2021年9月から45期がスタート。今回インタビューに協力頂いた2名は労働組合専従として勤務。