- コロナ禍以前、イベント型のリアル研修でメンバー間のコミュニケーションの機会をある程度担保していたが、コロナ禍の影響によりリアルでの開催が難しくなった
- コロナ禍に伴い、日常的にも対面コミュニケーションの機会が減少
- 1年間で40~50名の新メンバーを迎え、オンボーディングの一環としても、対話の時間が多く取れる研修を探していた
- 会社として、メンバー間のコミュニケーションの機会を提供できた
- これまで誰も受けたことがないような新鮮な研修を実施できた
- メンバーが均等に発言できる研修が実現し、メンバー同士の性格や人となりを知ることができた
コロナ禍の影響で対面コミュニケーションの機会が少なくなった
横手さん
「バヅクリ」の導入に至るまで、どのような課題を感じていたのでしょうか?
横手さん:
コロナ禍以前から、弊社では出社とリモートワークを組み合わせたハイブリッドの働き方が
定着していましたが、やはりコロナ禍の影響で、全社的にほぼリモートという状態がここ2年くらい続いています。
対面の機会が少しでもあると、たとえばオフィスで顔を合わせたり立ち話をしたりするときに、その人の人となりに触れることができるんですよね。
オンラインでももちろん可能ですが、ちょっとした雑談などはリアルの方がやりやすいという声は社内でもよく耳にします。
チームや会社全体の生産性向上という点からも、日常のちょっとしたコミュニケーションの大切さを実感しています。
社長が掲げる“エンタメ×テック”のヴィジョンの元、ここ1年~2年の間に、約40~50名の方に新しく入社いただきましたが、そのような状況の中、お互いの人となりを知る機会が少なく、オンボーディングの一環としても、会社としてメンバーのコミュニケーションの機会を設けることの必要性、重要性を感じていました。
弊社では、2014年度からメンバー間のコミュニケーションを図るためのイベント型の研修を毎年リアルで開催しているのですが、昨年度はコロナ禍の影響で初めてオンライン開催しました。内容としてはリモートの謎解きゲームで、内容としてはおおむね好評だったものの、実施後のアンケートでは「もっとみんなと話がしたかった」という声も多く聞かれました。
そのような状況の中、今年度は同じオンラインでも、お互いの人となりを知ることができる、たくさん話せる対話側の研修内容にしたいと考えていました。
ブックリスタのオフィス
他にもオンラインイベントや研修サービスがある中で、「バヅクリ」を選んでいただいた理由を教えてください。
横手さん:
「バヅクリ」を知ったきっかけは、社内の口コミなんですが、サイトを拝見して、プログラムがどれも新鮮で面白かったことと、メンバー間の対話や交流の機会につながるような内容のものが多く用意されているなと思ったのが大きな理由です。
内容自体が新鮮で、会話量が多く、人となりが知れる研修
「オンライン焚き火」のプログラムを選んだ理由を教えてください。
漆山さん:
大きく分けて3つの理由があります。
1つ目は、研修内容自体が新鮮であること。
これまで誰も受けたことがないような内容で、「えー!何その研修!?」といったように、良い意味で驚きが欲しかったからです。
2つ目は、メンバー同士の会話量が多いプログラムであること。
メンバー間の発言機会に偏りがなく、均等になるような内容を目指していました。
3つ目は、メンバーの性格や人となりが知れる研修であること。
次にリアルで会った際の、話のきっかけになれば良いなと思っていました。
漆山さん
イベントに参加した方々の反応はいかがでしたか?
漆山さん:
参加したメンバーから話を聞いたところ、
・新鮮で非常に楽しかった
・オンラインでも思ったより話せて良かった
・初めて話す人とも気軽に話ができた
・人となりを知ることができ、今度会ったときに話しやすくなりそうだ
と、好意的な意見が多くありました。
MCの方がみなさんに話を振ってくれたので、発言機会の偏りも生まれませんでした。
狙い通りの結果となり、概ね成功だったと感じています。
今後ともぜひ「バヅクリ」をご活用していただきたいのですが、他に気になるプログラムや要望などはありますか?
漆山さん:
“ユニークな研修”のアイデアという面で、今回「バヅクリ」には非常に助けられました。
コロナ禍が落ち着いた後の話にはなりますが、個人的には、オンラインではなく、リアルでも焚き火をやってみたいです!
リアルの焚き火に備えて、焚き火師養成プログラムがあっても面白いんじゃないですかねと思います(笑)
ちょっと強引かもしれませんが、参加者のリーダーシップ向上やプレゼンテーションスキルアップにもつながるのではと感じました。
また、今回の研修は、仕様上、メンバーを3つのグループに分けて開催しましたが、オンラインまたはリアルでメンバーが一堂に会する大人数向けのカスタマイズができるとより嬉しいです。
横手さん:
本当に個人的な意見で恐縮ですが、私は「スパイスカレー作り」の研修が気になりましたね(笑)
弊社では現在、外国籍の社員が何名か在籍しているんですが、食文化を含めて、お互いの文化を切り口として、相互理解につながるような研修は面白そうだと思いました。
たとえば「スパイスカレー作り」のプログラムだと、スパイスの効果効能やコンセプトを含めて、どんなカレーを作りたいかといったイメージをチームごとに話し合ってプレゼンしたり、最終的に全員で作ったカレーを試食するなんていうのもいいかな、と。イメージやコンセプトを作ったり、実際に調理するタイミングで、チームワークも生まれそうですよね!
参加者のバックグラウンドがバラバラでも、その場で共通項ができるような研修は魅力的と思います。
「バヅクリ」の研修は非常に魅力的なプログラムばかりですが、今後も、メンバー間のコミュニケーションの機会づくりやチームビルディング向上につながるような魅力的なプログラムを、オンライン、オフラインともに、たくさん期待しています。
この度はありがとうございました!
ソニー社、KDDI社、凸版印刷社、朝日新聞社で立ち上げたジョイントベンチャー。2010年設立。
電子書籍に関する各種事業を展開し、電子書籍ストアの総合的な運営のサポートをしています。同時に「エンタメ×テック(知的好奇心×感動体験)」のvisionの元、既存事業の枠にとらわれない新規事業の創造に取り組んでいます。