新型コロナウイルス感染拡大を避けるために、内定者に対して月に一度開催していた懇親会/同期会を中止し、入社前のインターンシップの体験頻度の低下させたことに伴い、同期入社社員の横のつながりが希薄になっていました。
横のつながりを強化し、人間関係の質を深める機会の“場”を構築するために「バヅクリ」を導入しました。
インターンシップはオンラインで行なっていましたが、全国的に内定者を呼べていない状況です。
遠隔での交流会の自社開催も検討しましたが、自社では“真面目“感が強く、内定者の関係構築が困難でした。
大きく分けて2つの点に魅力を感じました。
1つ目は“遊び“”楽しさ“があり、“真面目すぎない“プレゼンやクイズなどのコンテンツで学生がとっつきやすいという点。
もう1つは、オンラインイベントを主催することに慣れているプロの講師の方にお任せできるという“安心感“があるという点。
“楽しさ“と”安心感“を両方担保することが重要であり、「バヅクリ」はそれを両立しているサービスだと感じています。
「おとなの図工」、「マインドフルネス」、「筋トレ」、「演劇」、「グラフィックレコーディング」、「プレゼン」、「クイズ」の合計7つのプログラムです。
100人以上の内定者に、各自興味のあるプログラムを7つのうちから選んで参加してもらいました。
おとなの図工(左上)、筋トレ(左下)、寸劇(右上)、マインドフルネス(右下)。(写真はイメージです)
学生からも好評でした。
真面目すぎないコンテンツで同じ何かを一緒にして、共通の目標に向けて一緒に取り組むことで、団結できたと思っています。
例えば筋トレのプログラムは、普段からスポーツが好きな人が参加して、趣味が同じ人たちが一緒になったことで、コミュニティができました。
全国各地の内定者とのつながりができ、ざっくばらんに打ち解けることができました。
コンテンツを準備する手間がほぼなくなりました。
例えば座談会を行う場合、事前準備とイベント当日の運営で2日ほどの工数がかかります。
今回7つのイベントを開催したので、単純計算で約半月分の工数を削減できたことになります。
業務面において大きな利点となりました。
はい、強く感じました。
オンラインの自社イベントのみで仕事に取り組むのと、最初に楽しみながらお互いを知って仕事に取り組むのでは違ってくると思います。
例年、懇親会の飲み会を行なっていましたが、内定者の新たな一面、価値観などを共有でき、飲み会では得られない新たな発見がありました。
2021年1月、2度目の緊急事態宣言が出て、リアルでのイベント開催が難しい状況が今後も続きそうですよね。
その中で、Webで交流するための手段としてスタンダードに活用させていただきたいと思っています。