日本新薬労働組合、中央執行委員長の鴻上達也と申します。
弊労組は約1,100名で組織しており、私と中井書記長は組合員に向けたサポート全般を担当しております。
同じく、日本新薬労働組合、書記長の中井茉奈と申します。
本日はよろしくお願いいたします。
鴻上さん
以前はバーベキューやボウリングといった対面でのレクリエーションを分会ごとに実施していました。コロナになり、レクリエーションだけではなく職場集会や各種研修会などの組合活動の開催方法の変更を余儀なくされたため、組合員の団結力や会社との交渉力低下が懸念されました。
新型コロナウイルスの影響により、当初予定していた対面での組合活動(職場集会、各種研修会)の開催が出来ない中、組合員間の交流を強化することでコミュニケーションの活性化や団結力の維持向上はできないか、何か活用できるサービスはないか調べ、インターネット検索でバヅクリを知りました。
オンライン会議を行うことはありましたが、オンラインレクリエーションの企画・実施は経験がありませんでした。
プログラムの種類の多さが印象に残っております。
対面で集まることが難しい状況でも組合員同士の交流を深め、団結力を高められると思い、導入を決定いたしました。
分会の数が多いので、各分会に好きなプログラムを選んでもらうようにいたしました。
合計で60回利用させていただきまして、お坊さんのマインドフルネスやアナウンサーが教えるヒアリングワークショップ、おえかき共創ワークショップなど複数利用いたしました。
なお、同じプログラムに何度も参加して飽きてしまわないように調整いたしました。
中井さん
筋トレプログラムは、オンラインということを忘れるくらい集中して参加できました。
もともと身体を動かすことが好きな組合員も多いため、画面に写ることを意識せず楽しめたという意見が多かったです。
どのプログラムも、本格的なプロの司会者がついてくれるので非常に新鮮でした。
コロナ禍で直接顔を合わせて交流する機会が減っていたので、久しぶりに顔を見られて良かったという声が多く聞かれました。
交流することの大切さを感じられましたし、プログラム内容も充実していたため、参加者の満足度は高かったようです。
バヅクリのサイト内からプログラムを選んで、その都度申し込む方法は、確認もしやすく使いやすかったです。
プログラム内容が決められていて、かつ各分野の専門家に当日の進行をお任せできるので、参加者やスタッフが安心して楽しめたと思います。
課題としていた組合員の交流機会の減少などの解決につながり、交流の大切さをあらためて実感できました。
また、充実した内容のプログラムであったために組合員の満足度も高かったです。
コロナが落ち着いたら、また対面で組合活動を行っていきたいと思っております。
しかし今後も状況に応じてオンラインでの実施が有効なものもありますので、機会があればまた活用したいと思います。
労働組合
会員数:約1,100名(2022年)