一番の決め手は、”プログラムの豊富さ”

「バヅクリ」の導入に至るまで、どのような課題を感じていたのでしょうか？

もともと「全社でオンラインイベントをやりたい」という話が社内で出ていたという背景があります。
今まで対面で行うイベントは、一方的に話を聞く受け身型のものが中心だったので、参加型のイベントをやろうということを検討していました。

部署同士の交流が多い会社ではなかったので、人事として「オンラインを機にもう少し交流機会を増やせるのではないか？」という思いがありました。

「バヅクリ」を選んでいただいた決め手を教えてください。

弊社の総務から「バヅクリというサービスが気になる」という話があったことがきっかけでした。
オンラインイベントや研修サービスが多数ある中でバヅクリを導入させていただいた一番の決め手は、”プログラムの豊富さ”です。
部署関係なく参加できるので、「将来的に福利厚生のような形でも利用できるのではないか？」という観点もあり、導入させていただきました。

また、営業担当の方が丁寧に寄り添ってくれた点も非常に好印象でした。

「人事の怠慢じゃないか」と言われるほどコンテンツはお任せ

イベントに参加した方の反応はいかがでしたか？

どのイベントも好評でした。
特にマインドフルネスが人気で、「以前からやってみたかった」「普段忙しくこういった時間がとれないのでリラックスできました」という声がありました。
会社を題材にしたクイズ大会も、「改めて会社のことを知る機会になりました」との声があり、満足度は高いです。

業務面でのメリットはありましたか？

何か新しい試みをするという部分への工数はかかりましたが、コンテンツの企画に関する工数はほとんどかかっていません。
自分たちで同じような内容を企画する場合、相当な時間がかかっていたと思います。

悲しいですが、社員から「人事の怠慢じゃないか」などと言われたり…（笑）
それくらいコンテンツに関してはお任せしていました。
怠慢ではなく、オープンイノベーションだと思っています。

講師のファシリテーション能力の高さが印象的

当初、想定していなかった効果などはありますか？

一番感じたことは、想定していたより好評だったという点です。
「バヅクリ」を1日の社内イベントの一部に組み込ませていただいたのですが、「バヅクリ」での盛り上がりがあったことで、イベント全体への満足度も高まりました。
イベントに前のめりになって取り組んでいる社員の新たな一面が発見できたので良かったです。
期待以上の効果がありました。

もう一つ期待以上だった点としては、講師の方のファシリテーション能力の高さです。
私を含め弊社の社員は取引先に対してオンラインワークショップを行う機会が多いのですが、講師の方の話し方や場の回し方が非常に参考になりました。
プロのアナウンサーの方の発声がとにかく綺麗で、常に笑顔で全員が意見を言いやすくする場の作り方が上手でしたし、クイズ大会のプロのMCの方も盛り上げ上手で、ちょっとしたことでも笑いに変えられたりしていて、そういったスキルはオンラインでもいままで以上に必要だと感じました。

今後「バヅクリ」を活用した上で、どのような社内イベントを行おうと考えていますか？

一番は新入社員に向けたコミュニケーションの機会として活用していきたいです。
ほとんど知らないような人同士が集まって突然「懇親会でオンライン飲み会をします！」と言われてもなかなか喋れないじゃないですか。
何か目的がある場に集まってコミュニケーションを取った方が、交流も生まれやすいと思います。