弊社は現状リモートワークでの勤務がメインになっているため、入社直後から研修もリモートを想定していました。
私自身が新入社員だった頃は、もちろんリモートワークではなく対面の集合研修で、同期や先輩とはランチや業務後の飲み会など仕事以外のラフなコミュニケーションを取る中で打ち解けていき、そうした中で会社にも馴染んでいきました。
そうしたことを踏まえると、なかなか直接会って話をすることができない中で新入社員が会社にスムーズに馴染んでいけるのかが心配で、まずは同期同士でお互いのことを理解して関係性を深められるような研修・ワークを探していた、というのが始まりです。
はい。2020年3月の緊急事態宣言以降はリモートワークが主流になっていて、9割近くの社員が在宅で仕事をしている状況です。
各種研修も実業務もほぼオンラインで行っています。
みなさんにも同感していただけると思うのですが、人と人とが仲良くなるきっかけって、一緒にご飯に行ったり、お酒を飲みに行ったり、プライベートで交流する中でお互いへの理解が一歩進むことが多いと思います。
なので、オンラインでそういう場所を提供できないか、という思いがありました。
さまざまなイベント・研修サービスの説明を受けた中で、バヅクリさんの研修は程よく遊びもあり、仕事上ではなかなか話すことがないテーマで考えをアウトプットしあう時間が多く、最も導入の目的をかなえられるサービスだと感じました。
事前に人事メンバーで「おとなの図工」プログラムの体験版受講の際、正直「大人になってお絵描きって、どれくらい楽しめるのかな?」と感じながら参加しました。
ですが、受講後参加者から「楽しかった」という意見が出ましたし、いつも業務を一緒に行っているメンバーの仕事感など新しい側面も垣間見ることができました。
相互理解を深めるという目的も達成できそうであること、また実際に自分たちも楽しんで参加できたことから導入させていただきました。
受講後にアンケートや業務報告時に
「業務上でなかなか話さない話題でコミュニケーションが取れたので、新入社員同士お互いのことをよく知るきっかけになった。」
「雑談とは違った角度からお互いの個性を知ることができ、これからももっとお互いを知っていきたいと思った。」
という声が上がりました。
また、これは導入時に予想してなかったのですが、新卒同士の関係性がどの程度深まっているのか確認する良い機会になったと思っています。
リモートワークがメインの状況だとどうしても「新卒だけの場でどのようにコミュニケーションを取っているか?」を確認することが難しいと感じていました。
リアルにオフィスで就業しているのなら新卒同士での作業時間に、どんなふうに会話をしているのか遠目にでも確認できたりしますが、オンラインで人事が同席してミーティングをしたりをすると、どうしても少し構えてしまっていたと思います。
弊社は入社1週間くらいのタイミングで「おとなの図工」のワークを実施しました。
当時新卒同士がリアルで会った回数は3回だけだったのでお互いの距離感を少し心配していました。
当日は私もオブザーバーとして参加し、こっそりと見学していたので新卒間でどのようなコミュニケーションがなされるか見ることができたのですが、想像していたよりもずっと距離が近く会話ができていたので、とても安心することができました。
冒頭でもお話ししましたが、弊社はオンラインで仕事を進めるのが主の状態です。
新入社員同士だけではなく、中途入社者同士や内定者同士など人と人との関係性を深めて欲しいと思うタイミングが結構あるので、バヅクリさんの他のプログラムも気になっていますね!
電子書籍等電子コンテンツの制作、配信及び販売
情報・通信業
従業員数:約193名(導入時)