初対面でも自然な会話を生み出せるオンラインクイズ大会
オンラインツールに不慣れでも企画から運営までワンストップで依頼できて安心
- コロナ禍になり組合員の恒例行事ができなくなった
- オンラインツールを使えるか不安で、企画や準備の手間がかかる
- クイズ大会で組合員同士がつながるきっかけを生み出せた
- バヅクリが企画から準備、当日の運用までワンストップでサポートしてくれて手離れが良かった
まずは自己紹介と、組合について紹介をお願いします。
肥後銀行従業員組合にて書記長を務めている妹尾と申します。私たち肥後銀行従業員組合は本年で創立75周年を迎え、2022年3月1日時点で1,682名の組合員数となっています。
任期期間は通常の銀行業務は行わず、組合の専従職員として、組合主催のイベント企画や福利厚生サービスの提案、満30歳以下の組合員を部員として構成される「青婦人部連絡協議会」が企画する行事のフォローなどを担当しております。
運動会や集合イベントができず、組合員同士がつながるきっかけが希薄に
コロナ前に対面で行っていた組合イベントの内容について教えてください。
コロナ前は、約1,500名規模で行う大運会や組合学校、地域活動など、身体を動かしながら交流できる行事を中心に毎年恒例で実施していました。
運動会には、頭取以下役員をはじめ組合員のご家族も多数参加されます。
朝9時~夕方4時ごろまで、定番の玉入れや徒競走など約10競技を行い、お昼休みの時間には銀行の部活動の紹介も行っております。
組合学校は、新入行員の試用行員期間が終わったタイミングに1泊2日で実施していました。
1日目の半分は「組合とは?」と、座学中心で学ぶものが中心となり、1日目の後半~2日目にはドッジボール大会などレクリエーションを実施しております。
その他にも、熊本城マラソンの沿道の清掃活動を企画したり、3年目・5年目などの年次の組合員同士で座談会なども行ってきました。
基本的には、話を一方的に聞く座学スタイルよりも、身体を動かしたりレクリエーションを行い、1人でも多くの組合員同士が交流できるものに重きを置いていました。
オンラインに切り替えたのはいつからでしたか?
2019年ごろから、コロナ禍を機にこれらの組合イベントを中止、またはオンラインに切り替えざるを得なくなりました。
しかし、組合のオンラインイベントを内製するには企画や準備など難しい点も多いので、ある程度コストをかけて外注したいと考えていたので、バヅクリのサービスを試したいと思いました。
クイズなら参加者に伝わりやすく楽しめると思って選んだ
「バヅクリ」の導入時は、どんなことを期待しながらプログラムを選びましたか?
はじめは、お絵描きイベントも楽しそうだなと思い、興味を持っていました。
しかし、組合員にとってイメージしやすいこと、集客しやすそうな企画であることを意識し、営業担当の方から提案いただいたクイズを最終的に選びました。
他行の事例などを紹介してもらえたのでプログラム選びの際にも参考になったと思います。
参加者の反応はいかがでしたか?
助っ人として、先輩行員にも16名参加していただき、最終的には総勢87名の方にご参加いただきました。
各チームに1人ずつ先輩行員とリーダーを配置して、スムーズな進行になるよう準備もしています。
最初の2~3問は、参加者に固さがみられましたが、司会者が盛り上げてくれたおかげで次第に緊張も和らぎ、明るい空気になりました。
答えを導き出すために考える時間が長くなった問題もありましたが、最終的には組合員同士で仕事の相談や、今後の話など雑談もできていたようです。
また、アンケートの満足度は高く、同期同士で話すキッカケがつくれて良かったという声も多かったです。
周りから見ていて、どのようなことを感じましたか?
同じチームになった人同士のつながりは作れたと思っています。
次回は1チーム内の人数を減らしたり、クイズの難易度を下げるなどして、より会話の時間を増やせるようにしたいと思いました。
司会者の方も、うまく話を振っていただけたので、今回目的としていた「知らない人同士の会話のきっかけ、つながりをつくる」ことは、達成できたと感じております。
準備期間~運営までの負担は軽減できましたか?
オンラインイベントを自分たちで行う場合、イベントのネタ集め、企画づくりなど1から土台をつくらなくてはならないので、バヅクリのような業界大手に任せて良かったと思います。
普段、あまりZoomなどのオンラインツールを活用して会議する機会も少ないので、一通り準備~運営まで頼むことができて安心でした。
今後、組合員イベントにて取り組んでいきたいことなど、最後に一言お願いします。
今回のオンラインイベントはお世話になり、ありがとうございました。
コロナが落ち着いていれば、集合型・対面イベントをやりたいのが本音です。
しかし、今後も時代に沿った企画も選択肢の1つとして考えなければいけないので、今後もいろいろと相談させていただきたいです。
1925年7月設立。
熊本県の第一地銀。
2015年に㈱鹿児島銀行と経営統合し、㈱九州フィナンシャルグループ設立。