- コロナ感染拡大の影響で、リモートでのレクリエーション開催を余儀なくされた
- 出社制限により、社員間のコミュニケーション上でボタンの掛け違いが生じている
- 前回リモートでレク開催した際、コミュニケーションがあまり取れなかった
- 事務局が対応しやすく、準備も手軽にレク開催ができた
- 若手組合員も楽しめるような斬新かつ面白い内容で、コミュニケーションもしっかり図れた
まずはそれぞれ自己紹介をお願いします。
戸田さん:
ミライト・テクノロジーズ企業本部の戸田と申します。
「在阪」と呼ばれている、関西の同業他社である4つの労働組合合同でレクリエーションを開催するにあたり、バヅクリさんとのやり取りや、取りまとめなどを行なっております。
濱田さん:
日本コムシス労働組合の濱田と申します。
同組合内への周知や募集をし、戸田さんと連携しながら準備などを進めておりました。
柿谷さん:
エクシオグループ労働組合 関西支部の柿谷と申します。
同じく4つの労働組合のうちの1人で、同組合内への周知や取りまとめを行なっておりました。
よろしくお願いいたします。
オンラインでもコミュニケーションがしっかり取れる
バヅクリ導入前、どのような課題を感じていたのでしょうか?
戸田さん:
私たちはレクリエーションなどを通した、組合員同士の交流を一番大事にしています。
新型コロナの感染者数が増えてきているということもあり、リモートでのレクリエーション開催を余儀なくされました。
前回リモート開催した際、内容自体は悪くなかったのですが、組合員同士のコミュニケーションという観点から見ると、あまり上手くいきませんでした。
リモートの場合、コミュニケーションが取りづらく一方通行になりがちという課題を4人とも感じておりました。
また、全員が職場に出社しているわけではないので、社員間のやり取りが埋もれてしまったり、ボタンの掛け違いが起きたりしている、という声も多くありました。
そういった課題を少しでも緩和できたらと思い、バヅクリさんのHPを拝見し、私の方から4人に提案させていただきました。
戸田さん
対面では、どういったレクを開催していたのでしょうか?
濱田さん:
年に一度、在阪の4組合で開催しているのですが、直近ですと、フットサルやBBQです。
少し前は地引き網体験なんかも行なったりしていました。
さまざまなオンラインレクのサービスがある中で、バヅクリを選んでいただいた決め手を教えてください。
戸田さん:
いくつか案があった中で、最終的にオンラインマラソンかバヅクリかの2択になりました。
コミュニケーションがしっかり取れるという点もあり、バヅクリの方を開催する運びとなりました。
濱田さん
労働組合として新しい活動をしていることを、若手組合員に知ってもらいたい
今回、食レポのプログラムを実施いただきましたが、どういった基準で選びましたか?
戸田さん:
寿司握りなんかも楽しそうでしたが、当日の準備が簡単で事務局が対応しやすい点です。
若手組合員にも意見をもらったところ、食レポが人気だったので選びました。
濱田さん:
会社の構成上、8割が男性なのですが、特に女性は興味を持たれる方が多かったです。
スイーツを食べに行ったりするのが好きな方が多いので、そういった外食時などに使えるボキャブラリーを学びたいという声がありました。
男性メンバーは一人でラーメンを食べに行くのが好きな方ばかりですが(笑)
柿谷さん:
テレビではよく見ますが、今までやったことのない内容で、話のネタにもなって楽しそうだと感じ、一度やってみたいと思いました。
利用したプログラム
・アナウンサーが教える食レポワークショップ〜これであなたもボキャブラリーの宝石箱!〜
柿谷さん
バヅクリにどのような効果を期待していましたか?
戸田さん:
組合員同士のコミュニケーション活性化ももちろんですが、新しいことをやりたいという思いがありました。
食レポという変わった内容のレクを開催し、「労働組合として新しい活動もしているんだ」ということが広まり、若い組合員同士で話題になれば良いなと思っておりました。
イベントに参加した方々の反応はいかがでしたか?
戸田さん:
非常に好評で、不満の声は1つもありませんでした。
もともとリモート自体の集まりが悪いという点もあり、正直、開催前は少し懐疑的に思っているような方もいましたが、どのグループも盛り上がり、終わった後はみなさんに「楽しかった」「またやりたい」と言ってもらえました。
濱田さんは奥様も参加してくださりましたよね?
濱田さん:
はい、妻も楽しかったと言っていました。
グループの代表者が全員の前で発表した際に、他の組合の方からノリツッコミがあったりして、交流もしっかり生まれたと感じています。
弊組のグループ会社の人も誘って参加してもらったのですが、「斬新で面白かった」という意見をいただきました。
柿谷さん:
若手のメンバーも参加してくれて、「ボキャブラリーや話し方を楽しく学べた」などの声があり、概ね好評です。
講師であるアナウンサーの方の言い回しなど、なるほどと思うような学びも多くありました。
今後もオンラインレクなどの活動は継続されますか?
戸田さん:
組合としては、面と面とで会って活動しましょうというスタンスなので、基本的には集合型が望ましいです。
ただ、情勢に応じて対応しないといけないので、ハイブリッドやリモートでの活動も残っていくと思います。
私たちは通信建設業界なので、テレワークを推奨もしている立場でもあります。
社内では「ベストミックス」と呼んでいるのですが、対面とリモートそれぞれの利点を活かして良い塩梅で使い分けていければと考えています。
通信建設業界で働く仲間で構成された「通建連合」に加盟する労働組合。全国で約1万9千人が加入している。