中央執行副委員長の大淵と申します。
会社制度の交渉や福利厚生イベントの企画・実行、社会貢献活動を通じて、組合員とそのご家族の皆さん・地域の皆さんの幸せに貢献できるよう活動しております。
以前は、労働組合の福利厚生イベントといえば集合型が当たり前でした。
コロナ禍によって集合ができなくなり、以前に比べて組合員同士のつながりを感じる場面が減ってしまいました。
福利厚生イベントだけでなく社内研修や会議もオンラインになり、つながりの希薄さを感じるこの状況は放置できないものでした。
福利厚生イベントや研修をオンラインで開催するノウハウがなく、何か良い方法がないかと調べていたところ、たまたまバヅクリさんを見つけました。
大規模クイズについては、その後バヅクリさんに開催いただいた「第1回バヅクリユニオンミートアップ」で知り、興味を持ちました。
お話を聞かせていただいた中で、オンラインイベントの経験が豊富で、実績も多数あるプロの皆さんに安心してお任せできそうだと感じました。
せっかく開催するからには、組合員により楽しんでもらえるような福利厚生イベントを実施したいという想いがありました。
同じ職場で働く仲間同士、普段の活動の中で人となりがある程度わかっているからこそ、気を遣ってなかなか想いをダイレクトに伝えられない場合もあります。
そこを第三者であるプロにお任せすることで、ズバッと切り込んで一歩踏み込んだ交流が可能なのではないかと感じたのが一番のポイントです。
自分たちでは実現できないことなので。
従来は、福利厚生イベントを含む1つ1つの活動に対して、目的を強く押し出して開催してきました。
ただ今回は、難しいことはともかく、「純粋に楽しんでもらい、全国にたくさんの仲間がいることを思い出してほしい」という一点に尽きる想いで開催いたしました。
これまでは支部ごとに福利厚生イベントを開催しておりましたが、全国を巻き込んでの福利厚生イベントは初めてだったため、盛り上がるのか心配で開催するまでドキドキしていました(笑)
しかし、何もしないのが一番良くないので、思い切ってチャレンジしました。
はい、実施して本当に良かったと感じております。
プロMCの皆さんが参加者を上手くいじってくれたことで、まるで集合開催している時のような参加者同士の自由な交流が生まれました。自分たちではここまでできないので頼んで非常に良かったと実感しました。
正直に言うと、参加する前は「やらされ感」があった方もいたようですが、実際参加してみると「気づいたら本気で取り組んでいた」「思った以上に楽しめた」などの声が多くありました。
「次回はいつやりますか?」という意見までありました(笑)
優勝したチームには非常に喜んでいただき、敗退したチームは本気で悔しがっていました。
集合型イベントの場合、事前に人数を把握して、会場を手配して飲み物・食べ物を用意しなければならず、事前準備がかなり大変です。
オンラインの場合、そういった事前準備・後片付けが不要な分、非常に楽でした。
当日の運営をお任せできる点も非常にありがたかったです。
クイズ大会後の振り返りの際、クイズレポートページやダイジェスト動画の作成および閲覧数・再生数をデータとして出していただいた点は嬉しい驚きでした。
当日だけでなく終わった後も、たくさんの方がクイズレポートページやダイジェスト動画を見て楽しんでくれていたのだと感じました。
今回の大規模クイズを通して、今後の組合活動に対する注目度がどう変わったのかが気になるところです。
オンラインでの活動は何より気軽に参加しやすく、集合型に比べて尻込みするようなことは少ないと思うので、上手く活用していきたいです。
今回は仕事終わりに職場から参加という形を取りましたが、気軽に参加できるというオンラインのメリットを活かして、休日にご家族で参加してもらえる福利厚生イベントも面白そうですね。
3,686名(2021年10月1日現在)