家族参加のきっかけになり、海外赴任者の孤独感も軽減
オンラインだからこそ実現した、社員のさまざまなニーズやスタイルに合わせた社内イベント
- コロナ禍の影響で、3年間懇親会の機会の場が設けられていない
- 在宅勤務で、会社内での接点が極端に減少し、部署を横断した交流が全くできていない
- 参加者同士が交流することで、人となりを知ることができた
- 育児を理由にこれまで参加できなかった方々に、参加してもらうきっかけになった
- 勤務地に関係なく集まれたことで、海外赴任者の孤独感も軽減できた
まずは自己紹介をお願いします。
三井製糖株式会社 人事部 人事課の大下 勝と申します。
人事課ということで労務関係の業務や、今回イベントを開催したように福利厚生関係のサポートや運営を行なっております。
イベントの企画・運営、食事の手配も一任でき、工数を限りなく削減
お問合せいただいた当初、どのような課題を感じていたのでしょうか?
大きく分けて2点です。
1つはコロナ禍になり、もともと対面で行なっていた社内イベントができなくなってしまったので、約3年間、懇親会の機会の場が設けられていませんでした。
2つ目は在宅勤務のため、会社内での接点が極端に減少してしまったことで、部署を横断した交流が全くできなくなってしまったという点です。
お昼の食事も基本的には一人でしていましたし、部署間での会議もリモートで行なっているので、顔を合わせる機会はほとんどありません。
対面ではどのようなイベントを行なっていましたか?
イベント会議室を貸し切ってのカジノゲームや、ボーリング大会、ホテルの会場で司会者をお呼びしての懇親会などを開催しておりました。
バヅクリを知ったきっかけを教えてください。
コロナ禍が始まった当初からオンラインでのイベントは検討していたのですが、自社で企画をする時間が取れず断念しておりました。
さすがに実施しなければと思い、アウトソーシングができるサービスをWebで検索していたところ、御社のサービスを知りました。
バヅクリに対して「ここが良さそうだ」と感じたポイントは何ですか?
こちら側で準備する必要がなく、イベントをお任せできるというのが一番大きなポイントです。
他社事例も多く掲載されており、コロナ禍での実績も豊富なため安心してお任せできそうだと感じました。
導入する決め手となったポイントは何ですか?
やはり、イベントの企画・運営を一任でき、さらには食事(ケータリング)の準備や管理も一任できるため、担当者の工数を限りなく削減できる点が導入の決め手です。
これまで参加できなかったお子さんのいる家庭への参加ハードルの低下、海外赴任者への孤独感も軽減できた
プログラムを選んだ理由を教えてください。
久々に開催する懇親会に、いかに社員の皆さんに参加してもらえるかを第一に考えておりました。
それぞれ好みを考慮し、積極的にコミュニケーションを取りたい方向けのクイズ大会、落ち着いた場を求めている方向けのマインドフルネス、育児のためこれまで懇親会に参加できていない方向けには家族で参加しやすい運動会、個性を表現したい方向けのおえかき、の4つを選びました。
社内で希望するプログラムのアンケートを取り、そちらを元に人数が均等になるように調整しました。
利用したプログラム
・【チーム対抗】まるでクイズ番組!?みんなで挑戦!プロMCによるオンラインクイズバトル
・お坊さんが教える打ち解けマインドフルネス〜心を開いてお互いを知ろう!〜
・オンライン運動会 チーム対抗スポーツフェスタ
・オンラインでも距離が縮まる!おえかきコミュニケーションワークショップ
当初の課題に対して有効だと思える内容でしたか?
はい、期待通りで非常に満足のいく結果になったと感じております。
盛り上がるイベントに参加した方からの好評だけでなく、マインドフルネスに参加した方からも、「リラックスできて満足だった」という声がありました。
また、今まで育児を理由に対面イベントに参加できなかった方々に参加してもらうきっかけになったので、その点も非常に良かったと思います。
私も運動会に参加させていただきましたが、どのご家庭もお子さんと一緒にわいわい楽しんでいて、それを見るだけでも楽しかったです。
その他参加した方々の反応はいかがでしたか?
社員のみなさんからは好評でした。普段は出社しても全員マスクをしているので、社員の人となりや雰囲気がわかりにくいですが、今回のイベントに参加したことで人となりを知ることができたといったポジティブな声を多くいただきました。
今回はオンラインということで、日本全国のメンバーに加えて海外赴任者の方にも参加していただきました。
勤務地に関係なく1つの画面に集まれたことで、海外赴任者の孤独感も軽減できました。
イベントの運用工数は軽減できましたか?
参加者を4つのプログラムに分ける作業やイベントの案内くらいで、企画や当日の運営は全てお任せできたので大幅な工数削減となりました。
想定していなかった良い点はありますか?
イベントの満足度は97%と期待通りでしたが、ケータリングが思ったより好評で、とても美味しかったという声を多数いただきました。
今後のオンラインでの展望があれば教えてください。
2022年10月に合併予定となっているため、初対面の社員が100名ほど増えます。
合併後に、顔合わせのような形で社員同士のコミュニケーションの場を作っていきたいです。
【スプーン印】のお砂糖でおなじみの砂糖関連商品の製造、販売、機能性食品の製造・販売会社。
精製糖並びに砂糖関連商品、機能性食品の製造・販売