もともと組合の”教育サポート活動”として支部独自で就業時間外、ライフハックに傾注した教育を、若手メンバーをメインターゲットとして行なっていました。
しかしコロナ禍の環境下において、対面で集まって活動を行うことが難しくなり、本来予定していたプログラムが実施できない状況でした。
組合員の皆さんに教育プログラムを通して新たなことを学ぶ機会を提供したいけれど、1カ所に集まれない中でどのように開催していけば良いのか、という課題がありました。
また、若手だけでなく誰でも参加可能な大人数向けのプログラムを考えたときに、その内容や開催方法にも悩んでいました。
そこで「オンラインで実施できるプログラムに挑戦してみよう」と思い、サービスを探しはじめました。
多くのサービスを比較検討した中で、バヅクリさんは”教育だけど楽しんで行えるプログラム”がたくさん掲載されていて、情報や実績、営業担当の鍛冶元さんへの信頼感もありました。
コロナ禍で集まれない状況下において、楽しみつつも明日の仕事やプライベートの活力となり、モチベーションの上がるようなプログラムを実施したいと考えていました。
ただ楽しむだけのプログラムではレクリエーションになってしまい、かっちりとした教育プログラムでは、「楽しむ」という目的から外れてしまいますが、バヅクリさんのコンテンツはその目的に最も合っていたため、導入させていただきました。
双方向のコミュニケーションが取れることです。
一方通行で聞くような教育プログラムは、オンラインでの成功事例もあり比較的スムーズに行えますが、双方向でのコミュニケーションを取りながら行うプログラムは自前では難しいと感じていました。
ブレイクアウトルームを使ったワークも実施してはいましたが、活用しきれていませんでした。
一番は運営の難しさです。
オンラインでのファシリテートもなかなかできませんし、どのようにコミュニケーションを回せば良いのか手探りの状態でした。
企画内容に関しても、オンラインではできることに限りがあるので、「何をどうすれば良いんだろう?」と困っていました(笑)
そもそもマインドフルネスを受講する機会もあまりないですし、コロナ禍でコミュニケーションが取れず、「なんか最近うまくいかない」「ちょっとモヤモヤするなぁ」といった皆さまの不満を少し解消できたように感じました。
講師である現役のお坊さんのお話に説得力がありましたし、癒し効果もありました。
また、手前どもの事情にはなりますが、名古屋三越支部として声かけをして、初めて3支部合同(名古屋・広島・高松)でプログラムを行いました。
そこで普段会えないようなメンバー、喋ったことのないメンバーと話すことができてすごく楽しかったです!
オンライン開催の良さにも改めて気づきました。
プログラム後半のジャーナリングで他の方の意見を聞いて、「そういうモノの見方もあるんだ!」といった気づきもあり勉強になった、という声もありました。
今回はこちらで企画して「マインドフルネスをやります」と提示しましたが、これからの時代、自分が興味のある内容を選択できるような方式も必要だと感じます。
公開講座のような形で、複数プログラムの中から自主的に選んで参加してもらえる形式のレクリエーションができればと思っています。
組合員:54名(導入時)