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チームビルディングについて

チームビルディングについて

まずは、チームビルディングとはどういったものなのか、何のために行うのか、目的や種類を解説します。

チームビルディングの目的

チームビルディングを直訳すると「チームを構築する」という意味で、チームメンバーのスキル、能力、経験を最大に活かし、目標を達成できるチームを作ることを目的とします。
そのために、コミュニケーションを取りやすい環境作り、チーム内のメンバー同士の相互理解を深めることなどがポイントになってきます。

対象となる人によって、チームビルディングのために行うワークの目的は変化します。

【リーダークラス】部下の能力を伸ばし、目標を達成できるチームを作る
【中堅】リーダークラスと新人を繋げ、チームがうまく機能する役割を担えるようになる
【新人】主体的に動けるようになる。コミュニケーションを円滑に取れるようになる

チームビルディングを行う方法として、さまざまなワークがあり、どのようなチームを作りたいか、誰を対象にチームビルディング行うか考え、内容を選択する必要があります。

チームビルディングの方法の種類

チームビルディングを行う方法としては、以下のようなものがあります。

ゲーム

ゲームを通してチームビルディングを行う方法です。
ゲームを行うことでリラックスしたカジュアルな雰囲気を作ることができます。
また、非日常な体験は、普段は見られない相手の素の部分を引き出すことができ、メンバー同士の相互理解が深まったり、チームの一体感が増したりします。

まだ業務を共にした期間が短いチームが、チーム作りの初期段階に行う方法としてゲームを利用するのがおすすめです。

研修

研修型のチームビルディングは、数時間〜数日と長時間使い行います。
合宿という形で、衣食住を共にしながら行うこともあります。
その中で、ゲームや自己分析などを行い、参加者の一体感や自己理解、相互理解を深めていきます。

参加メンバーの親睦を深めるだけでなく、深く自分と向き合い、自己理解を深める時間にもなるので、リーダークラスを対象に、より良いチームを作るためのリーダー育成を目的として研修型のチームビルディングを行う企業もあります。

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参加者満足度97%を誇るバヅクリなら、楽しみながらチームビルディングができます。
脱出ゲームやグラフィックレコーディング、焚き火など楽しみながら受講できるプログラムが200種類も用意されています。

対面・オンライン・ハイブリッドで実施可能で、企画から運営までをお任せできるので社内負担を大幅に削減することも可能です。

手軽にできる!よくあるチームビルディングの種類

手軽にできる!よくあるチームビルディングの種類

それではここから手軽に取り入れられ、チームビルディングに活かせる、ゲームやワークをご紹介します。

1. ペーパータワー

ペーパータワーとは、紙を使いタワーを作るゲームです。
1チーム4人程度で、紙のみで作られた自立するタワーを作成します。

ただ、タワーを作るだけでなく、使った紙の枚数が少ないチームが勝利などと制限を設けることもできます。
タワーの設計や、時間内に高いタワーを作るためにだれがどのような業務を担当するかなど、ゲームを通して実務にも必要なコミュニケーションを取る練習ができます。

2. マシュマロ・チャレンジ

マシュマロチャレンジとは、マシュマロ、パスタ20本程度、紐、マスキングテープ、はさみを使い、頂上にマシュマロが載ったタワーを作ります。
どれだけ高い、マシュマロの載ったタワーを作れるかが勝敗のポインントです。
このゲームは誰がどの作業を担当するのか、柔軟性を持ったタワーの設計ができるかが、勝敗のカギになります。

3. 伝言ゲーム

ゲームの定番である伝言ゲームも、チームビルディングのために活用できます。
簡単なように見えて、相手に正しく情報を伝えることの難しさを実感するゲームです。
ルールを知っている人が多いので、ルール説明に時間がかからず、すぐに始められるのもポイントです。

4. ジェスチャーゲーム

ジェスチャーゲームは、みなさんもご存知の通り、言葉を発さずにお題に出されたキーワードなどを相手に伝えるゲームです。
シンプルなゲームですが、どのように伝えたら相手に伝わりやすいかを考えたり、受け手は相手の真意を考えたりするなど、コミュニケーション能力が試されるゲームです。

5. 条件プレゼン

条件プレゼンは、指定されたキーワードを含むプレゼンを行うゲームです。
プレゼンのテーマは、発表者自身で決めることができます。
指定キーワードから連想されるテーマを元に行うプレゼンはきれいにまとまりますが、一見関係のないような内容を話す方が、面白いプレゼンになります。

6. 自己紹介ゲーム

自己紹介をゲームとして制限を設けて行います。
例えば、「実はわたし、○○なんです」という内容を自己紹介の冒頭に入れて話し始めるという決まりや、1分間という時間に一番近いタイムで自己紹介を終えられた人が勝利となるなどのルールを設けて自己紹介を行います。
簡単にできるだけでなく、ただ自己紹介をするよりもその内面を引き出す時間となり、相互理解が深まります。

7. BBQ

チームビルディングを行う上で、BBQも活用することができます。

非日常感のある空間の中で行うBBQは、相手の知らなかった面を知ることができます。
そのような空間にいることで普段よりもオープンなマインドでコミュニケーションをとることができるからです。

8. 人間知恵の輪

人間知恵の輪は、10人程度でチームを組み、メンバーで手を繋ぎます。
そして、輪をくぐり抜けたり,腕をまたいだり,体をねじったりするなどして、体を使って知恵の輪を作ります。
そして鬼に選ばれた人が、その知恵の輪を解いていきます。
知恵の輪を解く人は、知恵の輪を作っているときに別の場所に移動するなどして、どのように作っているかを見ないようにしてください。

チームビルディングにゲームは取り入れやすい

ゲームという形以外にもさまざまなチームビルディングの方法がありますが、取り入れやすく、低コストで行えるのはゲーム型ワークのメリットです。

さらにチームビルディングに活用できるゲームを知りたい方はこちらへ
チームビルディングで取り入れたいゲーム20選 実施方法やポイントについて解説

チームビルディングの事例10選

チームビルディングの事例

ここからは、実際に企業が行なっているチームビルディングのための取り組みをご紹介していきます。
その取り組みを行う際のポイントは何かも交えながら紹介していくので、実際にチームビルディングを行う際の参考にしてください。

1. 株式会社CHINTAI

株式会社CHINTAIは、オンラインでもイベントや研修が実施できるサービス・バヅクリを導入。

  • 食レポ
  • おとなの図工
  • 演劇
  • グラフィックレコーディング
  • 筋トレ
  • ボイストレーニング

の中から好きなものを選び、社員に参加してもらいました。
参加型のプログラムを実施することで、オンラインでも一体感を感じられ、盛り上がる時間を作り出すことができたそうです。

普段あまり話さない人ともコミュニケーションの機会を作り出すことができ、その後、業務内コミュニケーションの活性化に繋げることに成功しました。

ポイント

・参加型のイベントにすることでオンラインでも能動的に受講してもらえる

参考:本気で楽しみ交流を図ることで、業務内でのコミュニケーションが活発化

バヅクリ

1. 株式会社ぐるなび

株式会社ぐるなびでは、社長と社員が歩きながらミーティングを行う、ウォーキング・ミーティングを行なっています。

リラックスした環境のなか、オープンマインドでコミュニケーションを取れるというメリットがあります。
上下関係に縛られず、意見が言いやすく柔軟なミーティングを行うことができ、体を動かしながらミーティングを行うことで、会議室での会議では出なかったような意見やアイディアが出ることもあります。

ポイント

・目線を同じ方向に向け、肩を並べながら行う
・威圧感のないラフでフランクな雰囲気の中行う

2. 株式会社メルカリ

株式会社メルカリでは、おもちゃのブロック、レゴを用いたチームビルディングを行なっています。

参加者それぞれがレゴを使いタワーを作り、最後になぜそのようなタワーを作ったのかを説明していきます。
なぜその色を使ったのか、その位置にそのパーツを入れたのはなぜかなど、こだわりを発表します。
それぞれが好きなように作るだけでなく、テーマを決めてタワーを作成する場合もあります。

その人の思考や、こだわりを知ることで、業務内では知れなかった、パーソナルな部分を垣間見ることができます。
お互いを知ることで、信頼関係ができ、業務においてもコミュニケーションが活発化します。

ポイント

・自由な発想で。発表者の意見や思いを否定しない雰囲気作りが大切

3. 株式会社タニタ

株式会社タニタは、「The 商社」というビジネスゲームを用いた、チームビルディングを行なっています。

「The 商社」とは、3〜6人程度でチームを組み、そのチームが1つの会社と考え、その会社を拡大していくゲームです。
ゲームの中で、どうすればベストな選択ができるか考え取引をしていき、実際に仕事でも活かせる考え方を身に付けることができます。

このゲームは、株式会社タニタだけでなく、ソフトバンク株式会社や、ヤフー株式会社など大手企業から中小企業まで300社以上が導入しています。

ポイント

・実務に近い形のゲームなので、普段何気なく行なっている業務や判断の見直しにもなる
・ゲームを通して上司やチームメンバーの仕事における思考を知ることができる

4. トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社は、社内での婚活パーティーを開催しています。
なんと、カップル成立率は4割にも。
同じ会社に所属していることで共通点も多く、話が盛り上がることがポイントだそう。

年に2,3回開催され、専門家からの身だしなみやコミュニケーションの取り方の講座を受けることもできます。
婚活の場としてだけでなく、社員同士の交流の場としても活躍しています。

ポイント

・何かの目的やテーマを通して普段関われない社員との交流の場を作る
・社員のために場を作ってくれる企業であるというイメージを持ってもらうことで、企業に対する愛着を育てる

5. 株式会社オリエンタルランド

オリエンタルランドでは、年に1回カヌーレースを開いています。
数千人ものキャスト(社員・従業員)が集結するイベントであり、このイベントを通してさまざまなコミュニケーションが生まれます。

カヌーレースはチーム対抗で、チームは職場のくくり関係なく組むことができ、2016年は230組、3,000人ものキャストが参加しました。
今まであまり関わりのなかった人とも交流が生まれ、会社全体の一体感や、組織への愛着を生むことができます。

ポイント

・職場の垣根を越え誰とでもコミュニケーションを取りやすくするといい 

6. 株式会社バスクリン

株式会社バスクリンは、「バスクリン銭湯部」という部活動がチームビルディングに一役かっています。

バスクリン銭湯部は会社公認の部活動で、1〜2ヶ月に1度、休日や勤務後の時間を使い銭湯を楽しみ、そのあとに親睦会を行なったり、オフ会を開催したりしています。
銭湯施設やスパを利用し、社員の交流や健康増進の他に、入浴の知識・教養を深めることを目的としています。

バスクリン銭湯部の活動は、社内外から評価され、銭湯との共同企画や、社外コラボ企画に発展しています。

ポイント

・業務にも関係のある内容でありながらも、カジュアルに楽しんで活動ができる雰囲気作りが重要
・他社との関わりができたり、業務にも繋がったりすることでさらに熱量を持ち活動に取り組める

7. 未来工業株式会社

未来工業株式会社は、豪華な社員旅行が有名です。
創業50年にあたる2015年の社員旅行の行き先はイタリアでした。イタリア国内の52の世界遺産を網羅する13コースから好きなコースを選ぶことができ、費用は全額会社負担です。

また、その社員旅行の中で開催される社内写真コンテストの賞品は、1位が新会社を設立し、社長に就任できる権利。
2位が有給休暇を実質1年間取得できる権利という驚きの内容。

とにかく社員に喜んでもらうことをする、そして会社に還元しようという意識を社員に持ってもらえたらという社長の想いがこのような好待遇に繋がっています。

ポイント

・社員に対して「アメとムチ」を使うのではなく、「アメとアメとアメ」で、業務を通しこの会社に還元しようという思いを持ってもらう

8. クックパッド株式会社

クックパッド株式会社は、キッチンとまかないを使いチームビルディングを行なっています。

オフィスには大きなアイランドキッチンとラウンジスペースがあり、そこには毎日新鮮な野菜が届きます。
従業員はいつでもその野菜を使い料理ができ、ランチタイムにはキッチンやラウンジスペースに集う人たちの中でコミュニケーションが生まれます。

また、ラウンジスペースでは、交流を目的とするイベントが開催されることもあります。

ポイント

・だれでも気軽に使えるコミュニケーションが生まれやすい場を作る

9. ソニー株式会社

ソニー株式会社には、ソニーグループの社員によって構成されているソニー吹奏楽団があります。

社内での演奏会だけでなく、コンクールへの出場や、品川区周辺の地域での演奏活動を行い社会貢献にも繋がる活動を行なっています。

ソニー株式会社は従業員数の多い大企業ですが、音楽という共通の話題があることで、団員達の親睦も深まりやすく、業務では接することのない人とも交流を持つことができるでしょう。
また社会貢献になる活動を行うことで、誰かの役に立っているという気持ちから活動に対する意識も高まります。

ポイント

・「音楽」など、共通の話題が親睦を深めやすくする

10. 日清食品株式会社

日清食品株式会社は2017年に、無人島での研修を行いました。
日清食品グループ新任管理職の約30名を対象にし、精神的にも肉体的にも「骨太の管理職」の育成を目的としています。

携帯電話や腕時計、財布などの私物はすべて没収され、3日間の無人島生活を行います。

ポイント

・何もない場で生活を共にすることでその人の本質を見ることができる

チームビルディングの企画をサポートしてくれる会社

チームビルディングの企画をサポートしてくれる会社

チームビルディングを行う際に、ノウハウがない、時間のコストをかけられないという場合、チームビルディングのためのワークやイベントを企画、運営してくれる企業の手助けを借りるのも1つの方法です。

最後に、チームビルディングのサポートをしてくれる企業やサービスをご紹介します。

1. バヅクリ

バヅクリ
出典:バヅクリ

バヅクリは、バヅクリ株式会社が運営するエンゲージメント向上チームビルディングサービスです。
プレゼンやおえかく、マインドフルネスなど、企業研修やワークショップのプロが教えるプログラムが200種類以上用意されています。

アソビと学びをブレンドしたプログラムになっていて、お互いのことを深く知ることができます。
1人で体験するプログラムばかりではなく、数人での参加型プログラムが中心であることも特徴です。

・料金:250,000円〜

https://buzzkuri.com/

2. チームビルディングジャパン

チームビルディングジャパン
出典:Team Building Japan

チームビルディングジャパンという企業は、2〜4時間程度のイベントから、1〜3泊の研修型のコンテンツまで、チームビルディングを行うためのワークを、企画、実施してくれる企業です。

料金や時間は要相談となります。

https://www.teambuildingjapan.com/

3. Talknote

Talknote
出典:Talknote 株式会社

Talknoteは社内用SNSで、タイムラインを追うことで社内の動きが一目でわかります。
また、メンバーを指定し情報を共有することも可能です。

コミュニケーションの場を作り出し、文化を醸成することができます。
SNSというカジュアルな場で、気軽にコミュニケーションが取れるのがメリットです。

14日間無料トライアルも利用できます。

https://talknote.com/

各種サービスの比較表

サービス名バヅクリTeam Building JapanTalknote
料金250,000円〜
(1イベントあたり)
要相談14日間
無料トライアルあり
対象人数1イベントあたり50名まで合宿や1日の研修の場合、50人程度までが望ましい
イベント型の場合、400人程度でも実施可能
制限なし
コンテンツ分類イベント・ゲーム型イベント・研修型SNS
サービスリンク詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

まとめ

チームビルディングのためにゲームやワーク、研修を行う際は、目的や対象となる人に合わせ内容を選択することが重要です。
そのために、まずはどのようなチームを作りたいか、どんな目標を達成したいかを明確にしましょう。

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