この研修プログラムの狙い
本プログラムについて
グラレコでコミュニケーションをスムーズに！
グラレコ（グラフィックレコーディング）とは絵や図形などのグラフィックを用いてリアルタイムにまとめる手法のことを言います。会議や議論の重要な要素をビジュアル化し、分かりやすく共有することが目的です。
誤解が生まれやすい場面、議論が生まれにくい場面でも、グラレコを使うことで
・俯瞰的な視点で情報を共有できる ・伝わりやすい絵にすることで議論を活性化できる ・認識のズレを防ぎ合意形成ができる
の3つのメリットを得ることができます。
言葉をサポートする形で情報を補完する、いわば新しい言語と言っても過言ではありません。グラレコを習得することでコミュニケーションがスムーズになります。会議におけるファシリテーションで活発な場をつくることはもちろん、1on1のようにクローズドな場においても相互理解を促進する効果が期待できます。
さらに、自分の感情や思考をビジュアル化することでアイデア発想を見える化したり、自己との対話・内省を促進するセルフコーチングにも役立てることができます。
絵が上手くなくても大丈夫。まずは絵を描きたいと思う気持ちがグラレコマスターへの第一歩です！
豊富なワークを通してグラレコを習得
同ワークショップでは、グラレコのスキルを身につけるための実践的なワークが豊富に行われます。
まず、エモグラフィ®という人の表情を記号のように表現する方法を学び、実際に100の表情を描いてみます。この表現方法が使えるようになるだけでも、あなたのグラレコはぐっと分かりやすく進化するでしょう！
次に、エモグラフィ®を取り入れながら自分のことを表現したり、短時間で構造的に情報を整理しながら、相手のことをグラレコで表現するワークを行います。
実践に近い形でワークを行い学びを深めることで、グラレコを明日から使えるスキルへと落し込んでいきます。
みんなで楽しくグラレコにチャレンジ！
イラストを描いた後に参加者同士でシェアし合う時間を設け、1人で黙々と絵を描くのではなく、対話をしながら楽しく学べるプログラム内容となっています。 グラレコの知識だけでなく、その他の参加者との親睦も深めていきましょう！
プログラム構成
1.はじめに ・本プログラムの説明 【アイスブレイク】3つのキーワードで自己紹介 2.グラフィックレコーディングとは ・「描く」ことの効果と力 ・「絵心がない」は本当？絵心は誰にでもある！ 3.基本の描き方を身につけよう！ ・【全体ワーク】5×5×4のパーツで100種類の表情を作る－感情表現記法「エモグラフィ®」 ・【全体ワーク】難しそうなポーズもばっちり！四角人間の描き方 4.はじめてのグラレコⅠ ～「わたし」のことを描く～ ・【個人ワーク】3つの表情と吹き出しで私のストーリーを描いてみる ・【グループワーク】テーブルでお互いの描いたものをシェア 5.はじめてのグラレコⅡ ～「相手の話」を描く ・【グループワーク】4で描いたストーリーを1人が発表し、他の人がグラレコする ※グループメンバー全員が発表するまで繰り返す。他の人が描いたものからヒントを得て、次の人の発表＆グラレコに活かす。 6.まとめ
概要
会場
担当講師のご紹介
マイパーパス「世界の創造性のレベルを1つあげる」 1979年京都府出身。大学卒業後、富士通株式会社にインハウスデザイナーとして入社。Web、移動端末のUI/UXデザインに従事。 2014年より個人活動として、子どもの頃から描き続けてきたラクガキとデザイナーとしての知識・経験を組み合わせ、描いて考え伝えるためのラクガキ講座「ハッピーラクガキライフ」をスタート。個人、企業、自治体向けに全国でワークショップを開催。
※ご希望の日時や講師の都合によっていずれかの担当講師が決定されます。 ※上記以外の講師が担当する場合もございますのでご了承ください。
必要準備物
イベントによっては上記以外で追加で準備が必要なものが発生する場合があります。 イベント前に送られてくるメッセージを必ずご確認くださいますようお願いいたします。
