楽しみながら学べる“やらされ感”のない社内イベントでコミュニケーション活性化
遊びと学びの両輪で、高頻度なイベント開催が可能
- リモートワークになりチーム内でのコミュニケーションは取れていたが、会社全体でのコミュニケーションが希薄になっていた
- 経営企画室としてどのような施策を行えば良いか悩んでいた
- 内製のイベント開催に工数がかかり、イベント回数を増やせなかった
- 工数をかけずにコミュニケーション活性化の第一歩となるイベントを開催できた
- 豊富なプログラムがあるため、飽きさせずにイベントを複数回開催できた
まずは自己紹介をお願いします。
兼常さん:
経営企画室の兼常と申します。
バックオフィス全般業務を行い、主に給与計算、福利厚生回りの業務を担当しています。
また、イベントの企画・運営もメインで担当しています。
もともとお祭り好きな部類の人間です(笑)
阿部さん:
経営企画室の阿部と申します。
同じくバックオフィス全般業務を担当しており、人事評価制度、入社手続き関連、経理業務がメインです。
その他イベント系のサポート業務なども携わっています。
イベント回数を重ねることで初めてコミュニケーション活性化につながる
お問合せいただいた当初、どのような課題を感じていたのでしょうか?
兼常さん:
新型コロナの影響でリモートワーク中心になり、スムーズに在宅勤務に切り替えることはできましたが、その後のフォローアップが難しく感じていました。
出社していた頃は、みんなで寄り合って仕事をしていたので、隣のグループがどんなことをやっているかキャッチアップしやすい環境でした。
それがリモートワークに慣れてきた頃、他のグループが今何をしているのか、新しく入った人はどんな人なのかなどが見えづらくなっていたので、会社として何か取り組みを行うべきだと感じていました。
オンライン上のコミュニケーションに慣れていたこともあり、チーム内でのコミュニケーションはしっかりと取れていましたが、会社としてのチームワークが希薄になっているという課題がありました。
阿部さん:
2020年4月からリモートワークを開始して1年が経って、チーム単位では上手くいっていましたが、会社として見たときにコミュニケーション不足であるという課題が見えてきました。
みんなが集まれるようなきっかけを作り、会社としてよりコミュニケーションを活性化できればと考えていました。
バヅクリを知ったきっかけを教えてください。
阿部さん:
実は、先ほどお話したような課題を感じていた従業員から「こういう会社があるんだけど、どうですか?」とバヅクリさんのお話があがってきたんです。
兼常さん:
経営企画室としてどんな取り組みをすべきか悩んでいたので、現場から「こういうイベントがやってみたい」と発信してくれたのはありがたかったです。
バヅクリに対しての第一印象を教えてください。
兼常さん:
単純に面白そうだと思いました!
阿部さん:
兼常さんと同じ感想ですが、すごい時代になったなと(笑)
同じような問題で困っている会社が多いんだろうな、とも思いました。
導入する決め手となったポイントは何ですか?
兼常さん:
現場のエンジニアから提案してくれたというのが大きなポイントです。
なぜバヅクリを選んだのかヒアリングもしましたが、色々調べて比較した上でバヅクリを選んだのだろうな、ということが伝わってきたので、彼らの希望であればぜひ応えたいと思い、導入に至りました。
阿部さん:
リモートワーク環境での社内コミュニケーション活性化が一番望まれていたことなので、バヅクリさんのコンテンツはぴったりだと思いました。
もう1つは工数の面です。
リモートになって以降、経営企画室でもイベントを組んではいましたが、膨大な工数がかかっていました。
内製でイベントを開催するとなると時間が割かれるため、回数をこなせないんですよね。
イベントなどを通した交流を何度も何度も重ねていかないと、コミュニケーション活性化とは言えないので、できるだけ工数をかけずに複数回実施するためには外部に委託した方が良いと判断し、導入させていただきました。
兼常さん:
プログラムが豊富なため、回数を重ねても、毎回飽きさせずに違うテーマで実施できる点もバヅクリさんの強みだと思います。
導入から実際にイベント開催するまでの間に感じたバヅクリの印象を教えてください。
兼常さん:
担当の方が導入する前から親身になって話を聞いてくださった点に好感を持ちました。
当社の社風なのか、おとなしめの方もおり、そういった人たちをどう巻き込んでいけば良いかという難しい質問をした際にも、同業種の他社事例を交えながら、おすすめのプログラムを提案してくださり非常に助かりました。
阿部さん:
打ち合わせの段階から話しやすい環境を作ってくださいました。
新しいプログラムがリリースされた際などいつも丁寧な連絡をいただき、感心しております(笑)
阿部さん
一般的な社内イベントとは違い、カジュアルな空気で楽しめる
プログラムを選んだ理由を教えてください。
兼常さん:
初めは提案してくださったプログラムを実施していましたが、回を重ねるごとに興味を持つ方が増えてきたので、3,4つ候補を挙げて、どれをやりたいかアンケートを取って決めていました。
会社が決めたものを実施するのではなく、現場からあがってくる意見を吸い上げながら会社として場を提供していく文化がもともとあるので、今回も現場の声を重視しました。
利用したプログラム
・まるでクイズ番組!?IQ200に挑戦!プロMCによるオンラインIQクイズバトル
・【60分版】ビジネスボイストレーニング「モテ声」基本編 〜聞き取りやすい声を習得しよう〜
・オンライン謎解き脱出ゲーム「絆の洞窟からの脱出」 〜仲間を作って脱出を目指せ!〜
・オンラインファシリテーション研修(基礎編) 〜生産性の高いオンライン会議を行う〜
・お坊さんが教える不安解消マインドフルネス 〜ポジティブは、つくれる〜
・さっと描くビジネスグラレコ講座 図解力アップ編 〜パワポやホワイトボードがもっとわかりやすくなる!〜
当初の課題に対して有効だと思えるプログラムでしたか?
阿部さん:
はい、コミュニケーション活性化の場としての良さを感じました。
既存社員はもちろん、コロナ禍で入社後即リモートワークしている方に対してのフォローとしても効果的だと思っています。
兼常さん:
回数を重ねるごとに参加してくれる従業員が増え、チームを超えたコミュニケーションの場になったのは間違いないです。
イベントに参加した方々の反応はいかがでしたか?
阿部さん:
満足度は非常に高いです。
・面白かった
・入社して数ヶ月経ったが、初めてちゃんと話せて良かった
など、コミュニケーション面においてポジティブな声をいただけました。
兼常さん:
普段テキストでしか会話したことがない方々と、画面越しではありますが顔を見て話せて楽しかった、という声が聞けて良かったと感じています。
テキストだけでも思っていることは伝わるので、仕事を進める上では問題ないと思います。
ですが、温度感や表情を伝えるために顔を見ながら話をすることも、私としては大事にしていきたいので、同じように楽しいと感じてくれた方がいたので良かったです。
兼常さん
想定していなかった良い点はありますか?
兼常さん:
研修プログラムの内容です。
エンタメ系のプログラムは、実施前から絶対楽しいだろうという想像ができていましたが、かっちりしたテーマの研修も、バヅクリ流にアレンジされていて、素晴らしいコンテンツだと思いました。
研修と聞くと、座学で話を聞く堅苦しいイメージが強かったので、楽しめる内容のワークが中心だったことが驚きでした。
カジュアルな雰囲気で楽しみながら学べるので、すんなり内容が入ってきますし、うちの社風にも合っていると感じました。
阿部さん:
全てのプログラムにディスカッションのワークがあり、堅苦しくないテーマで話ができる環境が整っていて、普通の研修とは違うんだなと改めて感じました。
ご利用2年目に突入しましたが、継続に至った理由と、これからの展望を教えてください。
兼常さん:
メインの目的は社内コミュニケーション活性化ですが、それとともにエンゲージメントの向上や離職率の改善を掲げていました。
まずは”みんなで遊ぼう!”という趣旨のもと、導入1年目はエンタメ性重視のプログラムを中心に実施していました。
研修プログラムの数も充実してきたこともあり、遊びと学びの両輪で利用していきたいと考えて継続させていただきました。
阿部さん:
ファーストステップはコミュニケーション施策として、ゲーム性や遊び要素の強いものを実施してきました。
次のステップでは研修も取り入れながら、従業員満足度やエンゲージメントの向上、離職防止にもつなげていきたいです。
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