社内コミュニケーションを活性化させる方法の1つであるオンラインクイズ。
効果的に実施するには開催方法や問題の内容など、気をつけなければいけないポイントがいくつかあります。
そこで今回は、盛り上がるオンラインクイズ大会にするためのコツやポイント、無料で使用できる便利なツールなどをご紹介していきます。
みんなでオンラインクイズを楽しみ、社内コミュニケーションを活性させましょう。
目次
オンラインクイズとは
まず初めに、オンラインクイズとはどのようなものなのか、その定義や実施の上での利点などをご紹介します。
オンラインクイズの定義
オンラインクイズとは、オンライン上でクイズを解くイベントを指し、社内コミュニケーションを活性化させる方法の1つです。
Zoomなどのツールを活用し、参加者はオンラインで集います。
参加者が1人1人デバイスを持ちそれぞれ参加する方法もあれば、チームごとに対面で1つの場所に集まり、オンライン上で全チームが集結する方法など、様々な実施方法が考えられます。
オンラインクイズの利点
オンラインクイズを行う利点として、
- だれでも参加できる
- どこからでも参加可能
- 費用があまりかからない
- 短時間で終わる
などが挙げられます。
年齢や性別など関係なく、全員で盛り上がれるオンラインクイズは、社内コミュニケーションの活性にぴったりです。
また、遠く離れた拠点にいるメンバーともオンライン上で親睦を深められます。
BBQや社員旅行、飲み会などのイベントと違い、短時間で終わることや費用がかからないこともメリットです。
また、飲食のみのイベントと違いクイズを解くという目的があることで、イベント中に参加者が手持ち無沙汰になったり、会場で孤独を感じたりすることもありません。
みんなでワイワイとクイズに取り組み盛り上がることで、参加者は素の状態をさらけ出すことができ、役職や年齢問わず活発にコミュニケーションを取れるのもメリットです。
横の繋がりだけでなく、縦の繋がりも強化でき、一体感の醸成もできます。
オンラインクイズならバヅクリ
オンラインクイズで社内コミュニケーションを活性させたいなら、バヅクリの活用がおすすめです。
バヅクリは研修やワークショップの企画・運営をしてくれるサービスで、参加者満足度97%を誇ります。
先ほども説明したように、オンラインクイズで社内コミュニケーションを活性させるには、イベント中に参加者の素の状態を引き出すことが大切です。
そのためには、盛り上がるクイズイベントを実現させなければいけません。
バヅクリのオンラインクイズ大会では、プロの司会者が進行を務め、盛り上がりとコミュニケーション機会をしっかり作り出してくれます。
盛り上がるオンラインクイズ大会が実現します。
また、企画から運営までをお任せできるのもポイントで、社内負担を90%も削減することが可能です。
オンラインクイズの流れ
オンラインクイズの流れは以下の通りです。
自社内でオンラインクイズのイベントを作成する際の参考にしてください。
1. オープニング
オープニングでは、開始の挨拶やルール説明を行います。
また、参加者の緊張をほぐすため、雑談を行なったり、アイスブレイクを実施したりするのもおすすめです。
参加者の緊張をほぐし、イベントの雰囲気作りをするためには、参加者に話を振る、アクションを求めるなど司会者の働きがとても重要になります。
また参加者に対し、音声は聞こえるか、映像は映っているかなどの確認も行いましょう。
2. ツールへのログインを促す
オンラインクイズを行う際に使用するツールなどへのログインを促します。
イベントの進行がスムーズでないと、参加者の満足度が低下する場合があります。
いざクイズを始めるタイミングになって、バタつくことのないように注意してください。
また、開催前に参加者へ送るメールなどで、アプリのダウンロードが必要な旨を忘れずにアナウンスしておくことも重要です。
3. クイズへ挑戦
続いて、本編へ入ります。
使用するスライドや映像などは、オープニングの前に確認しておいてください。
ただクイズを解いていくだけでなく、司会者は「どうしてその回答を選んだのですか?」「答えは○○でしたが、○○はお好きですか?」などと参加者に発言を求めたり、コミュニケーションを取ったりしましょう。
コミュニケーションを取る機会を設けず立て続けにクイズを解いていくだけでは、参加者は動画をみているような気分になり、盛り上がりも一体感も生まれません。
4. 結果発表
全てのクイズが終わったら結果発表です。
担当者を決め、正解数やポイントの集計が間違いなく行われるようにしましょう。
ツールを活用するのもおすすめです。
オンラインクイズの具体例
盛り上がるオンラインクイズを実施するには、運営の仕方はもちろん、クイズ内容も重要になります。
オンラインクイズの問題を自社で考える時は、どのような問題にすればいいか悩むこともあるでしょう。
そこでいくつか、オンラインクイズの問題の具体例をご紹介します。
1. 時事ネタなどの一般教養
時事ネタなどの一般教養のクイズは、年代や性別、出身地など問わずチャレンジできる問題です。
また、クイズの正解数が0だと、イベントに対する参加意欲が低下したり、ネガティブな感情を抱いてしまったりするので、1問は全員が正解できるクイズを出題することをおすすめします。
2. 企業に関するクイズ
企業に関するクイズを出題することで、企業への理解度が深まります。
より深く企業や職場を知ることを通し、それらに対するエンゲージメントの向上も期待できます。
3. 個人にフォーカスした問題などが盛り上がる
「○○さんの幼少期の夢は?」「△△さんが最近ハマっているものは?」など、個人にフォーカスした問題は盛り上がるうえ、参加者同士の相互理解が深まります。
クイズを通して同僚の意外な一面を知ることもあるでしょう。
相互理解が深まることで、コミュニケーションがスムーズになり、従業員にとってより働きやすい環境を作り出すことができます。
4. チーム戦で行うクイズ
個人対抗でもオンラインクイズは実施できますが、チーム対抗の方がその他の参加者と交流を図ることができます。
チームメンバーで力を合わせクイズを解くことで、一体感が醸成されます。
あまり話したことのない参加者同士で交流してもらいたい場合は、あらかじめアンケートなどで参加者同士の関係性などを調査し、交流の少ない参加者同士でチームを作成してもいいでしょう。
クイズ大会を盛り上げるコツや、利点についてさらに詳しく
クイズ作成ツールの紹介
最後にオンラインクイズを実施する際に活用できるツールをいくつかご紹介します。
無料で使用できるツールも多くあるので、ぜひ活用しスムーズにオンラインでのクイズイベントを実行してください。
1. ZOOM
オンライン会議などを行う際に利用され、ビジネスシーンでも定番ツールになったZOOM。
ご存知の方も多い通り、無料でも使用できるツールです。
ただ、無料アカウントでは使用できる時間などに制限があるので注意が必要です。
オンラインクイズの際にはぜひ、チャットやブレイクアウトルーム、アンケートなどの機能を活用しクイズを作成してください。
また、イベント時にはスタンプなどを使い参加者にリアクションを求めることもできます。
録画機能を使えば、イベントの様子を録画することも可能です。
2. Googleフォーム
Googleフォームも、Googleアカウントを持っていれば無料で使用できるツールです。
問題を記載した回答フォームを作成でき、複数選択、チェックボックス、ドロップダウン、記入式などさまざまな回答方法を選ぶことができます。
また、即時に回答を集計できるので、結果をすぐに、そして正確に表示できます。
3. kahoot!
クイズを作成できるアプリです。
Googleのアカウントがあれば無料で使用でき、Windows、Mac、Chromebookなどどの端末からでも使用可能です。
出題者がクイズを作るとPINが発行され、参加者はそのPINを入力しクイズに参加します。
クイズは基本的に4択問題で、早く答えるほど獲得ポイントが高くなります。
オンラインクイズ大会ならバヅクリ
参加者への連絡、クイズの作成、ツールを用意……と、オンラインクイズを実施するまでには様々な手順を踏む必要があります。
研修やワークショップの企画・運営を行なっているバヅクリを活用すれば、企画から実施までをお任せできるので、社内負担を90%も削減することが可能です。
また、司会はプロのMCが務めるため、参加者とコミュニケーションを取りながらオンラインでも盛り上がるイベントを実現してくれます。
バヅクリのワークショップの参加者満足度は97%を誇り、中でもクイズは人気のプログラムです!
まとめ
オンラインクイズを行うことで、今まで社内で関わることがなかった人とも、交流を持つことができます。
クイズを解くことを通し、役職や年齢など関係なく活発なコミュニケーションが取れるので、横の新たなつながりだけではなく、縦の関係性も強化できます。
社内のコミュニケーション活性化のために、オンラインクイズをぜひ実施してみてはいかがでしょうか。