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内定者研修でグループワークを行う目的

内定者研修に取り入れたいグループワーク事例をご紹介する前に、そもそもなぜ内定者研修でグループワークを行うといいのかその理由を知りましょう。
理由を知ることで、自社の内定者研修でグループワークを行う目的を明確にでき、グループワークの内容の選択もスムーズにできるようになります。

グループワークの目的

グループワークを行う目的としてまず挙げられるのが、内定者の

  • コミュニケーション力
  • リーダーシップ力
  • フォロアシップ力

を見るためです。
内定者たちがグループワークを行う様子を見ながら、企業側はその内定者がどのような人物像なのかを改めて把握することができます。

それはもちろん企業側だけでなく、内定者側にも同じことが言えます。
同期となる内定者はどのような人物なのかを知ることで、入社への不安が解消されるだけでなく、同期同士の絆も強くなり入社後の生活や人間関係の構築がスムーズに進むようになります。

コロナ禍以降、内定者フォローを兼ねたグループワークをオンラインで実施する企業も増えてきました。
そこで続いては、対面(オフライン)、オンラインにおける内定者フォローの特徴やメリット、デメリットを見ていきましょう。

対面の特徴、メリット、デメリット

対面の特徴として、参加者は五感が使え、その場の空気感が伝わりやすいという点があります。
これはメリットでもあると言え、相手に内定承諾などの大きな決断を委ねる時は、五感を使える対面でのコミュニケーションを取った方がいいでしょう。

しかし、オンラインで行う場合よりも場所や時間の確保に労力がかかる点はデメリットとして挙げられます。
遠方に住んでいたり、学校での活動やアルバイトなどが忙しい場合は、参加が難しい学生も出てくるでしょう。
どの地域に住んでいても格差なく内定者フォローを受けられる点や、学生のうちにしたいことを思い切りしてほしいという想いから、企業に足を運んでもらうのではなくオンラインを中心に内定者フォローを行う企業もあります。

オンラインの特徴、メリット、デメリット

オンラインの特徴としては、遠方の内定者であっても移動の時間やお金のコストがかからず参加がしやすいという点が挙げられます。
また、移動の時間がかからないということは、学業やサークル活動、その他の活動などで多忙な内定者の参加率の上昇を期待できます。

ただ、五感を使えずその場の空気感が掴みにくいオンラインでは、コミュニケーションが取りにくいと感じる場合もあるでしょう。
グループワークは、コミュニケーションを取りながら数人で協力し行うものです。
オンラインで実施する際は、コミュニケーションが円滑に進むよう司会や運営が配慮をしましょう。
進行方法やコンテンツ内容を吟味し、しっかり準備することでコミュニケーション不足や盛り上がりに欠けるような事態は防止することができます。

また、通信トラブルが起こる可能性もあります。
企業側は自社の通信環境だけでなく内定者の通信環境も気にかけ、様々な配慮と準備をする必要があります。

内定辞退率は上昇傾向!内定企業への不満とは?

2020年以降、オンライン採用の普及により複数内定を持つ学生が増加傾向にあるため、内定辞退率は上昇傾向にあり、内定者フォローを強化する企業が増えていますが、効果的な施策がわからない担当者も多いかと思います。

学生が内定通知を受けた企業に対して、何に不安を感じ、内定辞退に至るのか、アンケート調査を行い企業に対する不満点をまとめました。

調査結果は下記からダウンロードできますので、内定者フォロー施策の参考にしてみてください。

内定者の不満を解消し内定辞退を防止するためにも内定者へのフォローは重要です。内定者フォローの具体的な施策やポイントが知りたい方は、下記の記事で詳しく解説していますので併せてご覧ください。
内定者フォローのポイント!内定辞退を防止するコミュニケーション施策

グループワークの例

それでは、内定者フォローに取り入れたいグループワークの具体例を、目的別にご紹介していきます。
得たい目的に合わせて内容を選択してください。

卓上でできるグループワーク

卓上でできるグループワークは、会場内で移動をしなくていい点や広い場所がなくてもいい点など、取り入れやすいポイントが多いことがメリットです。

ルールライティングワーク

ルールライティングワークというグループワークは、「じゃんけん」「しりとり」など誰もが知っているゲームのルールを紙に書き出します。
それぞれのグループが書き出したルールを発表し、間違いや不明な点を指摘します。
1番正しいルールを書き出せたチームの勝ちです。
よく知っているつもりでも知らないことがあったり、言語がすることの難しさを実感したりするでしょう。

クイズいい線いきまSHOW

クイズいい線いきまSHOWは、正解のないクイズに対し、参加者は全て数字で回答していきます。
参加者の中でちょうど真ん中の数字を答えた人がポイントを得て、1番大きな数字と1番小さな数字を書いた人は減点されます。
クイズには「日本全国の敷地内に埋まっているタイムカプセルの総数はいくつでしょう?」「Twitterで“なう”とは何秒前のことでしょう?」などの問題があります。

アナログゲーム創作集団“カワサキファクトリー”を運営し、数多くのアナログゲームを作成していた川崎晋氏がプロデュースしているこのゲーム。
このゲームを通してイメージを共有する力の育成や、参加者の価値観を知ることができます。

マシュマロタワー

マシュマロタワーは、乾麺のパスタ、テープ、紐、マシュマロを使い、自立するタワーを作るゲームです。
時間内で1番高いタワーを作ることができたチームが勝ちとなります。
それぞれのグループで、どのような設計にするか、だれがどの作業を担当するかなどを話し合い力を合わせる必要があります。

体を動かすグループワーク

続いては体を動かすグループワークをいくつかご紹介します。
体を動かすグループを取り入れることで内定者フォローの内容全体にメリハリができ、参加者の気分転換にもなります。

チャンバラゲーム

チャンバラゲームは名前の通り、チャンバラをするゲームです。
チーム戦で行い、当たっても痛くない柔らかい刀のような道具を使います。
どのような戦略で戦うか、体力の他にも頭脳やチームワークも必要になります。
チームビルディングのためのチャンバラゲームを運営している企業もあります。
チャンバラという非日常体験を共有することで、参加者同士の繋がりが強くなります。

バースデーライン

バースデーラインは、参加者が誕生日順で1列に並ぶゲームです。
各チーム時間内に並ぶことができるかにチャレンジしてもいいですし、または1番最初に並べたチームが勝ちというルールでも行えます。
その他にも、言葉を使わずジェスチャーだけで行なうなどのルールを付け加えることもできます。
コミュニケーション力を試されるゲームです。

オンラインでできるグループワークの例

様々なグループワークの例をご紹介してきましたが、コロナ禍以降、オンラインで内定者フォローを行なう企業も増えてきています。
そこで、続いてはオンラインでもできるグループワークの例をご紹介していきます。
オンラインで内定者に向けグループワークを行なう場合は、各自で事前に準備するものが少ないコンテンツや、広い場所を必要としない内容を選ぶようにするといいでしょう。

プレゼン系

オンラインで行なうグループワークとしてまず例に挙げたいのは、プレゼン系です。
プレゼン系のグループワークは、各自で用意するものが少なく済むのがメリットの1つと言えます。

プレゼンのワークショップ

プレゼンの基礎となる知識や技術を学びます。
発声方法、表現方法などを学ぶことでプレゼンの技術が向上します。
入社後も役立つスキルです。

バヅクリ株式会社が運営するサービス・バヅクリを利用することで、プロのアナウンサーを講師に迎えたプレゼンのワークショップを開催することが可能です。
学んだことを活かしながら自己紹介などを行なうことで、相互理解を深めることもできます。

プレゼンワークショップ

課題解決

企業側が内定者に課題を提示し、内定者はグループごとに解決策を導きだします。
数名のトークルームを作り、話し合いを行なってください。
最後に導きだした結論を参加者全員で共有し、他のチームからの意見や感想を聞いたり、社員がフィードバックをしたりするとさらに学びの多いものとなるでしょう。

お題は、業務に関することだけでなく、「同期が迷惑行動をしたときにどう注意をするか」など働き方などに関することでもいいでしょう。

自由討論

テーマの中で、参加者に自由に討論してもらいます。

  • いい会社とは何か?
  • いいリーダーとはどんなものか?
  • 理想の働き方とは?

など、答えのない議題について話し合うことで、他の参加者の価値観を知り、相互理解を深めることができます。
内定者同士の相互理解を深めることで心理的安全性も高まり、入社に対する不安解消や、入社後の生活をスムーズに進めることに繋がります。

ディベート

ディベートとはチームを賛成派・否定派に分け、自分とは異なる意見のチーム、またはジャッジと呼ばれる第三者を説得するものです。
実際の自分とは異なる意見のチームに割り振られる可能性もあります。
客観的に物事を見る力、全体像を把握する力、ロジカルシンキング、物事のメリットやデメリットを見つける力などが養われます。
ディベートは学校教育でも採用されています。

ビジネスケース系

ビジネスゲーム系は、実際の業務に近い内容で学びを深められるワークです。
広い場所を必要としないので、オンラインでも十分に実施できます。

○○を売る戦略

例えば自社の既存の商品をさらに売るための戦略や、「100万部売れる本の企画と戦略を考えてください」というような存在しない商品を売るための戦略などを内定者に考えてもらうワークです。

このグループワークを通して実際に業務でも必要な思考を身につけることができます。

ゲーム系

最後はゲーム系です。
楽しみながら取り組めるだけでなく、参加者の素の状態を引き出しやすい内容と言えます。
オンラインでも十分に参加者の相互理解を深められます。
また、楽しめるコンテンツにすることで、参加者の満足度も向上します。

クイズ

クイズは、個人戦とグループ戦の2つの方法で行なうことができます。
コミュニケーションを生み出すために、個人戦でもグループ戦でも、互いに協力しながらクイズを解いていくというルールにすることをおすすめします。

クイズ番組のように盛り上がれるコンテンツですが、司会進行役の力量が試されるものでもあります。
満足のいく進行ができるか不安な場合は、プロの手を借りてもいいでしょう。
バヅクリ株式会社が提供するバヅクリなら、ユニークな司会進行を展開してくれるプロのMCを招いて開催することができます。

十人十色

質問に対し3つほどある選択肢の中から、代表の参加者はどの選択肢を選ぶか当てるゲームです。
価値観やパーソナリティを知ることができ、交互理解が深まります。
選択肢の提示などは、チャットなどを利用するとオンラインでもスムーズにゲームが進行するでしょう。

サービスを利用しても◎

オンラインでのグループワークに関し、ノウハウがない、盛り上がるコンテンツを作れるか不安という企業は、内定者フォローのサービスを利用するのもおすすめです。

バヅクリ

バヅクリはおえかきやクイズ、マインドフルネスなど非日常感を味わえる様々な学び×遊び要素を取り入れたワークショップを通して相互理解を深めることができる、組織コンサルティングサービスです。
開始2年半で700社以上に導入され、内定者フォローにも多く利用されています。
対面・オンライン共に対応しており、参加者満足度は97%を誇ります。

オンライン実施の場合に気をつけるべき点

最後にオンラインでグループワークを行なう場合に、気をつけるべき点をご紹介します。

全員が発言できるようにする

オンラインでのコミュニケーションはタイムラグが発生したり、空気感を感じ取りにくかったりと発言のタイミングが掴みづらいものです。
その中でも、参加者全員が1度は発言できるようにしましょう。

司会者や進行役を置き、話をするタイミングを参加者に振るようにしてください。

周辺機器、接続環境を確認しておく

スムーズにグループワークが進むように機材や接続環境をあらかじめ確認しておきましょう。
音声はしっかり聞こえるか、映像に乱れはいかなど、開催の前に1度テスト配信をしてみることをおすすめします。

事前に狙いや課題を共有しておく

グループワークを通して得てほしいものや、狙いをあらかじめ参加者に共有しておきましょう。
また、その際どのような課題を行うかも合わせて共有しておくといいでしょう。
オンラインでのグループワークは慣れていない人も多く、情報が少ないままでは不安を感じてしまいます。
また、グループワークの目的を知ることで取り組み方にも変化がでるでしょう。

まとめ

グループワークを行うことで、企業側が参加者の価値観や人柄を知れるだけでなく、内定者同士も価値観を知り相互理解を深めることができます。
グループワークの内容は、

  • 相互理解を深めたい
  • コミュニケーション力を測りたい
  • リーダーシップ力を測りたい

など、目的明確にし、それに合わせてチョイスするようにしてください。

また、内定者フォローの実施や、オンラインでの開催のノウハウがない場合などは、内定者フォローのサービスを提供する企業の力を借りることも、参加者の満足度の高い内定者フォロー、グループワークを行なう上で必要なことです。

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