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企業の内定者研修や懇親会で数多く取り入れられているゲーム系のコンテンツですが、一体どのようなゲームをどのように取り入れるのが効果的なのでしょうか?
今回は、おすすめのゲームを種類別でご紹介する上に、実施のポイントも合わせてお伝えします。
内定者研修にゲームを用いて、参加者の満足度の高い研修を行いましょう。
目次
内定者研修においてゲームを行なう目的
多くの企業で内定者研修によく取り入れられるゲームですが、どうして内定者研修にゲームを取り入れるといいのでしょうか?
まずはその理由を知りましょう。
理由を知ることで、ゲーム系のコンテンツを取り入れる目的が明確になり、実施するゲームの内容を選択しやすくなります。
内定者の不安や緊張の解消
内定者研修でゲームを取り入れる1つ目の理由は、内定者研修に対する内定者の不安や緊張を解消するためです。
これまで就職活動の中で顔を合わせていた人事部だけでなく、同期となるその他の内定者や、先輩社員と会うことになる内定者研修は、緊張や不安を感じる内定者も多くいます。
研修の中にゲームを取り入れることで、和気あいあいとゲームを楽しみながら緊張や不安を解消できます。
また、参加者の素の状態や本音を引き出すことができ参加者同士の相互理解も深まります。
社員や同期とのコミュニケーション
ゲームを通して社員やその他の内定者とのコミュニケーションを生み出すこともできます
。
多くの内定者は、内定者研修でその他の内定者とコミュニケーションを取りたいと思っています。
なかなか聞けないようなことや、普段は言わないようなことでも、ゲーム中であればさらっと話せてしまうことも。
コミュニケーションを活発にし、相互理解が深まることで、心理的安全性も高まり入社や入社後の生活に対する不安が解消されます。
社員と内定者とのコミュニケーションは、内定者だけでなく、社員にとってもいい刺激になるはずです。
心理的安全性についてはこちらの記事へ
モチベーションアップ
キャリアプランや、将来のビジョンを思い描くような内容のゲームもあり、それらを行なうことで入社や仕事に対するモチベーションのアップにもなります。
内定者研修を通しモチベーションがアップすることで、内定辞退の減少や、入社後の生活がスムーズに進むなどのメリットが考えられます。
内定辞退率は上昇傾向!内定企業への不満とは?
2022年にかけて、オンライン採用の普及により複数内定を持つ学生が増加傾向にあるため、内定辞退率は上昇傾向にあり、内定者フォローを強化する企業が増えていますが、効果的な施策がわからない担当者も多いかと思います。
学生が内定通知を受けた企業に対して、何に不安を感じ、内定辞退に至るのか、アンケート調査を行い企業に対する不満点をまとめました。
調査結果は下記からダウンロードできますので、内定者フォロー施策の参考にしてみてください。
内定者の不満を解消し内定辞退を防止するためにも内定者へのフォローは重要です。内定者フォローの具体的な施策やポイントが知りたい方は、下記の記事で詳しく解説していますので併せてご覧ください。
内定者フォローのポイント!内定辞退を防止するコミュニケーション施策
内定者研修で使えるゲーム
それでは、内定者研修におすすめのゲームをご紹介します。
- 卓上系のゲーム
- 体を動かす系のゲーム
- オンラインで実施可能なゲーム
の種類別でご紹介していきます。
それぞれのメリットや、期待できる効果などを見て、ぜひ実施の際の参考にしてみてください。
卓上系のゲーム
卓上系のゲームは、広い場所が必要なく実施できるというメリットがあります。
新型コロナウイルス感染拡大防止や、実施時間の短縮などの観点から、会場内で参加者をあまり移動させたくない場合におすすめです。
他己紹介
他己紹介は自己紹介と違い自分自身のことを紹介するのではなく、ペアとなったその他の参加者のことを紹介するゲームです。
2人1組になり、相手のことのヒアリングすることから始めます。
ヒアリングが終わったら、得た情報を元に相手のことをその他の参加者に紹介します。
相互理解が深まるだけでなく、正しく情報を得る力や、自分自身のことを正確に伝える力も鍛えられます。
十人十色
十人十色は、相手の選びそうなものを予想し当てるゲームです。
例えば「目玉焼きにかけるならなに?」「東京といえばどこ?」というような質問に対し、3つの選択肢を用意します。
その3択の中から代表者が選びそうなものを、その他の参加者が当てます。
ゲームを通して参加者の価値観や、パーソナリティが分かり相互理解が深いものになります。
イメージ交換ゲーム
イメージ交換ゲームは、数人でグループになり互いにもつイメージを交換しあうゲームです。
紙にチームメイトに持つイメージを書き、その紙をメンバーに渡します。
参加者の洞察力を測ることができるだけでなく、自己開示がどれほどできているかも分かります。
会話をしながら和気あいあいと進めることで、相互理解が深まる上に、緊張を和らげることができます。
初対面で行なってもいいですが、何度か研修を重ねた後に行なっても気づきがあるゲームです。
体を動かす系のゲーム
続いては体を動かす系のゲームをご紹介します。
ずっと座りながら話を聞くだけの研修は、参加者の集中力が切れたり、受け身になってしまったりする可能性も。
体を動かしながら行なうゲームを、研修に取り入れることで研修自体にメリハリが生まれます。
マシュマロチャレンジ
乾麺のパスタ、ハサミ、テープ、マシュマロを使って、自立できるタワーを作ります。
1番高いタワーを作れたチームが勝利です。
どのような設計にするか、だれがどの作業を担うかなど、チームで協力することが求められます。
メンバーの得意とする作業の種類や、チームワークを大切にできるかなどを知ることができます。
チャンバラ合戦
チャンバラ合戦はその名の通り、チャンバラをするゲームです。
当たっても痛くない道具を使用します。
チームビルディングを行なうためのチャンバラ合戦のイベントを運営する企業もあります
。
チーム戦で行なうのでどのような戦略で戦うかや、メンバー同士で助け合うことができるかなどが試されます。
緊急出動
株式会社HEART QUAKE All Rights Reserved.が提供するゲームで、チームで脱出を目指す脱出ゲームです。
楽しみながらも、チームで成果を出す上で必要なことを学べます。
オンラインでも可能なゲーム
新型コロナウイルスの影響で、オンラインで内定者研修などのフォローを実施する企業も増えました。
そこで、オンラインでも実施可能な内定者研修におすすめのゲームをご紹介します。
自宅から参加することになるオンラインでの研修は、大きな声を出さなくてもいいものや、自身で用意するものが少ないゲームなど、なるべく参加者の負担が少ないものを選びましょう。
絵しりとり
言葉ではなく、絵を描いてしりとりを行います。
前の参加者が描いた絵は何かを考え、次の人はその最後の文字から始まるものを描いてください。
全体の流れを見る力や、想像力が試されます。
なりきりヒーローインタビュー
野球の試合の後によく見る「ヒーローインタビュー」。
そのヒーローインタビューをなりきって行なうゲームです。
ヒーロー役1名、インタビュアー役2〜4名程度を決め、最後にどのインタビュアーのインタビューが答えやすかったか、楽しく受け答えができたかを選びます。
人との距離感や、心地いいコミュニケーションを学ぶことができます。
自分クイズ
自分クイズとは、チームメイトに対し自分自身に関するクイズを出すゲームです。
例えば「中学時代に入っていた部活はなんでしょう?」「小学校の時に好きだったアニメはなんでしょう?」などのクイズです。
これらのゲームを通して相互理解を深めることができます。
人狼座談会
懇親会や座談会では、内定者同士のつながり作りや、入社後のキャリアや実際に働いているイメージをよりリアルに持ってもらうことが重要です。
「人狼座談会」では、内定者同士の関係構築を促進するだけでなく、内定者のフリをして紛れ込んでいる先輩社員を当てるというミッションがあります。先輩社員は内定者になりきって話を進めるので、内定者は自分により近い存在の意見として話を聞くことができるでしょう。また、先輩社員から職場やキャリア、社員のリアルを聞くことで入社後とのギャップを減らすことも期待できます。
まるでクイズ番組!?みんなで挑戦!クイズバトル
自分自身のクイズを出すことに抵抗があったり、難易度が高いと感じる場合は、通常のクイズもおすすめです。
個人戦ではなく、チームでクイズを解くようにすれば、参加者同士のコミュニケーションも生まれます。
クイズゲームを盛り上げるためには司会者の腕も試されます。
運営のノウハウや、自信がない場合はプロの手を借りてもいいでしょう。
遊びを通しチームビルディングを行なえるサービス・バヅクリでもクイズゲームが開催されています。
ビンゴゲーム
ゲームの定番であるビンゴゲーム。
研修やワークショップの企画・運営を行うサービス・バヅクリが提供するビンゴゲームは一味違い、通常使用される1〜75の数字が書かれたカードは使いません。
各マスに「好きなスポーツ」「最後の晩餐で食べたい料理」「無人島に持っていきたいもの」などをそれぞれ書き込み、チームで1つのビンゴカードを完成させます。
カード作りやゲームを通して、相互理解を深められるプログラムです。
謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームは、クイズを解いていくことで、その場所からの脱出を目指すゲームです。
従来、オフラインで行われることの多かったゲームですが、オンラインでも実施できます。
バヅクリの謎解き脱出ゲームは謎を解くだけではなく、仲間を作ることが脱出の条件となる洞窟からの脱出をチームで目指します。
既存の謎解き脱出ゲームでは、なかなか初心者が楽しめなかったり、謎解きに集中しすぎて無言になってしまったりといった課題がありましたが、バヅクリの謎解き脱出ゲームは、コミュニケーションを取りながら、初心者でも楽しめる内容となっています。
その他、グループワークの企画例はこちらの記事も参考にしてみてください。
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内定者研修でゲームを行なう際の注意点
それでは、内定者研修でゲームを行なう際の注意点をご紹介していきます。
注意するべき点を知り、より効果的に内定者研修のゲームを実施しましょう。
狙いや求めるスキルを明確に
ゲームを行なう理由や、求めるスキルを明確にしましょう。
目的やゴールが明確でないと、実施後、得たものがよくわからないコンテンツとなってしまいます。
また参加者にあらかじめ、そのゲームを実施する目的や、ゲームを通し身に付けて欲しいスキルなどを共有することをおすすめします。
身につけるスキルを絞る
ゲームを通して身に付けてほしいスキルは絞るようにしましょう。
あれもこれもと、身に付けてほしいスキルを詰め込んでしまっては、結局何を学ぶことができたのかわからなくなってしまう場合があります。
1つのゲームから、多くとも2つまでの目的とした方がいいでしょう。
参加を強制しない
学生のうちは、勉強やサークル活動など学生のうちにしかできないことに時間を使いたい学生も多くいます。
あまり長時間、長期間内定者を拘束したり、参加を強制したりすることはやめましょう。
親睦を深めるため、入社に対する不安を解消するために実施した研修やゲームでも、強制的に参加させることで、内定者の心が企業から離れていく原因になりかねません。
参加者の立場を考えて話す
特にオンラインでは、普段のようにコミュニケーションを取ることは難しく、すぐにルールが理解できない内定者もいるかもしれません。
その状態のままゲームを続けては、参加者満足度が低下してしまう可能性もあるでしょう。
全員の理解が早いと思い込まず、丁寧にルールなどを説明しましょう。
また、質問する時間も設けるようにするといいでしょう。
振り返りの時間を設ける
ゲームの後に、振り返りの時間を設けましょう。
振り返りの時間を作ることで学びがさらに深いものとなります。
また、内定者同士のみで振り返りを行なうだけでなく、先輩社員や人事部からフィードバックを行なうといいでしょう。
まとめ
内定者が楽しみながら、コミュニケーションを取れ、相互理解を深められるゲームコンテンツ。
ぜひ
内定者研修に取り入れて見てください。
楽しみながら研修を行なえることで、内定者研修自体の満足度も向上することが考えられます。
ゲームを研修に導入する際は
- 狙いを明確にする
- 得て欲しいスキルを絞る
- 説明を丁寧に行なう
などの点に注意し実施してください。
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