懇親会をより盛り上げる企画の1つ、クイズ。
懇親会の中でクイズ企画や、クイズ大会をどのように開催すればいいのか、運営のコツや企画・コンテンツ案をご紹介します。
また、運営方法やコンテンツ内容に注意すれば、オンラインでも活発なコニュニケーションで十分に交流を図ることが可能です。
ぜひ、懇親会の中でクイズを実施する場合や、クイズ大会を開催する際の参考にしてください。
目次
懇親会を行う目的
懇親会を行う目的は、参加者同士の親睦を深めることです。
テレワークの普及などにより、職場での雑談やコミュニケーション機会が減少していることから、同僚のことをよく知らないまま働いている人も少なくありません。
お互いを知らないまま働くことは、
- コミュニケーションが円滑に運ばない
- 相談がしにくい
- 議論が活発に行われない
などの課題が生じます。
親睦会を行うことで従業員同士の関係性を構築し、相互理解を深め、より働きやすい環境を作り出すことができます。
親睦会の開催はただ〝仲良しこよし〟になることが目的ではありません。
コミュニケーションが円滑になることで業務に多くのメリットがあるのです。
クイズゲーム要素を含んだ懇親会を行うメリット
参加者同士で交流を図り、良い関係性を構築することにより、より働きやすい環境を作るために行われる親睦会ですが、親睦会の中でゲームやクイズなどのコンテンツの実施をおすすめします。
クイズゲーム要素を含んだ懇親会を行うメリットは以下です。
【メリット1】参加者が退屈しない
飲食が中心の懇親会は、同じテーブルになった人や、元々仲のいい人など、話す相手が固定されがちです。
クイズゲームを行うことで、一緒のチームになったチームメイトなど、普段はコミュニケーションを取らない人とも会話をするようになります。
また、クイズをするという目的を持つことで、懇親会中に手持ち無沙汰になることや、孤独を感じることもありません。
口下手な人も「頑張って話さなないと」とプレッシャーを感じることも少なくなります。
非日常な雰囲気も作り出すことができ、みんなでワイワイと盛り上がることができます。
【メリット2】参加者の打ち解けが早い
初対面同士は当たり障りのない会話になってしまうことが多いです。
しかし、クイズを楽しむことで、素の状態をさらけ出しコミュニケーションを取ることができます。
世代や性別、役職や立場関係なく打ち解けられるでしょう。
その他の参加者の意外な一面や、知らなかった価値観を知ることもあります。
また、積極的にコミュニケーションを取るよう促せるルールを設けたゲームを行うことで、自発的にコミュニケーションを取るようになります。
【メリット3】カジュアルなコミュニケーション不足の解消
リモートワーク下などでは、連絡を取っても業務に関することだけになるなど、同僚とのカジュアルなコミュニケーションが不足しがちです。
クイズを懇親会で実施することで、カジュアルなコミュニケーションを取る機会を提供することができます。
Web会議システムなどを活用し、オンラインでイベントを開催すると、居住地などに関わらず多くの人とコミュニケーションを図ることができます。
各地の従業員が一堂に会することも可能です。
オンラインでも企画・コンテンツ内容や運営の仕方に気をつければ、十分にコミュニケーションが取れ、盛り上がるイベントを開催できます。
クイズ大会を開催するならバヅクリ
クイズ大会を開催するなら、700社以上に導入された研修やワークショップの企画・運営を行うバヅクリを活用し実施するのがおすすめです。
盛り上がるクイズ大会や、活発なコミュニケーションのクイズ大会を開催したい場合、司会者がとても重要になります。
バヅクリのクイズ大会ではプロの司会者が進行を務め、参加者同士のコミュニケーションをデザインし、盛り上がる大会を実現してくれます。
また、バヅクリではオンラインでクイズ大会を実施することが可能です。
支社や支店を簡単にオンラインでつなぐことができるので普段コミュニケーションを取らないメンバーと仲良くなれること間違いなし!
バヅクリを活用することで、企画から運営までをお任せできるので、社内負担を90%も削減できます。参加者満足度も97%を誇ります。
クイズ企画を盛り上げるコツ
ワイワイと楽しむことで、コミュニケーションが活性し参加者同士の親睦が深まるクイズ大会。
つまり、どれだけ参加者に楽しんでもらえるかが重要なのです。
そこで、クイズ企画を盛り上げるコツをご紹介します。
【コツ1】1 問目は必ず全員が正解できる問題にする
正解数が0であるとマイナスな感情になりやすいので、1問目は全員が正解できる簡単なクイズにするといいでしょう。
1問正解しているだけで会話の弾み方が変わります。
1問目以外もあまりにも難しすぎるクイズばかりだと、クイズを解くやる気がなくなってしまうので、難度の調整が必要です。
【コツ2】チーム対抗にする
個人戦でクイズを行うこともできますが、チーム対抗にした方が参加者同士のコミュニケーションが活発になります。
忘れてはいけないのが、親睦会でクイズを行う目的は、その他の参加者とのコミュニケーション機会の提供ということです。
個人対抗で行う場合も、その他の参加者と協力していい問題を作るなど、コミュニケーションが取れるタイミングを作ってください。
【コツ3】チームは少人数単位
大人数でクイズに取り組むと1部の人だけが発言をし、議論や会話に入れない人が出てきます。
チーム戦は1チーム2~4人で行うのが理想的です。
2〜4名程度だと、全員で会話をしながらクイズに取り組むことができます。
【コツ4】全員がわかる問題文を作成する
全員がわかる言葉で問題を書くことはなによりも大事です。
可能な限り優しい言葉でわかりやすい文章を心がけましょう。
また、一部の年代しかわからない問題や、女性のみなど特定の人しかわからない問題でないか気をつけるようにしてください。
【コツ5】司会者の技が重要!
先ほども説明しましたが、クイズ大会を盛り上げるには司会者が重要になります。
特に、オフラインと比べコミュニケーションが取りづらいオンラインではその傾向が強いと言えます。
司会者はただ問題を読み上げるだけでなく、発言が少ないチームに話を振る、参加者にアクションを取るように促すなど、コミュニケーションをデザインしてください。
司会者に適任の人材が社内にいない場合は、外部の司会者を招くなどの方法があります。
クイズ企画の例
盛り上がるクイズイベントにするためには運営・進行の方法と同様に、クイズの内容も重要です。
最後に、クイズ企画の例をいくつかご紹介します。
実際に企業で実施された事例のある企画もあります。
どのようなクイズを出題すればいいか迷っている場合は、ぜひ参考にしてください。
【例1】イントロクイズ
イントロクイズは音楽を使うことで盛り上がりを演出できるクイズです。
ただ、参加者の年代が広い場合は、選曲が少し難しいかもしれません。
普通のイントロクイズにするのではなく、社員が歌っている音源などを利用することで一味変わったユニークなイントロクイズになります。
【例2】幼少期の写真を使ったクイズ
生命保険と損害保険を取り扱う総合保険代理店が行ったクイズ企画です。
社員の出生時や幼少期、学生時代の写真を会場のスクリーンや、オンラインであればデバイスの画面に映し出し、誰の写真なのか全員で当てます。
現在のイメージとかけ離れた写真や、意外性のある写真を使うことでより盛り上がります。
また、クイズを通して幼少期のエピソードを聞くことができたり、意外な一面を知ることができたりします。
【例3】グループ対抗戦クイズ大会
株式会社ライズ・コンサルティング・グループが開催した懇親会の企画案です。
社員に事前アンケートを行い、普段関わりのある社員について答えてもらい、アンケート結果から関わりのない社員同士をグループにしてチームを編成します。
大会当日はチームごとに集まり、他のチームとはオンライン上で対戦します。
チーム内の親睦が深まるうえ、感染症対策になる実施のアイディアです。
【例4】脱出ゲーム
謎解きをしながら今いる場所から脱出を目指すゲームです。
チームで協力し謎解きをします。
研修やワークショップの企画・運営を行っているバヅクリの脱出ゲームは、非日常感を味わえる没入型のコンテンツで、より参加者のコミュニケーションを活発にします。
また、謎解き初心者でも参加しやすい工夫が施されています。
その他、オンラインでおすすめのコンテンツ例はこちらへ
オンラインでクイズ大会を開催するならバヅクリ
オンラインでクイズ大会などを実施するならバヅクリの活用がおすすめです。
- チーム対抗
- 個人戦
- 脱出ゲーム
などクイズ系のコンテンツだけでも数種類のプログラムが用意されています。
150種類以上のプログラムの中から、目的や自社にあったものを組み合わせ、懇親会内の一企画やワークショップを実施することが可能です。
企画から運営までをお任せでき、社内負担を90%も削減可能なうえ、参加者満足度は97%を誇ります。
まとめ
ただ懇親会を行うのではなく、クイズ企画を取り入れるなど、ゲーム性を加えるとより参加者が楽しめ、親交を深めやすい会になります。
クイズを懇親会の中で実施する場合は、
- みんなで楽しめる内容にする
- 1チーム2〜4名にする
- 司会者に適任な人材を
などの点に気をつけて実施してください。