「コミュニケーション研修を実施しているものの、効果を実感できていない…」
「社員が積極的に参加せず、ただの座学で終わってしまう…」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
実は、コミュニケーション研修に「ゲーム」を取り入れることで、参加者の主体性を引き出し、学習効果を劇的に高めることができます。
今回は、組織の中のコミュニケーションを活性化させるための研修に使えるおすすめのゲームをご紹介しま本記事では、組織の中のコミュニケーションを活性化させるための研修に使えるおすすめのゲームを目的別に20選ご紹介します。また、失敗しない選び方・進め方・振り返り設計まで、研修担当者がすぐに使えるノウハウをまとめました。
近年注目を集めるコミュニケーション研修

近年、同僚同士や上司と円滑な人間関係を築くために行われる、コミュニケーション研修が注目されています。
どうしてコミュニケーション研修は注目されているのでしょうか?
コミュニケーション研修はなぜ重要?
リモートワークの普及により、ここで業務を進める時間が増えると、同僚や上司との関係を築く機会が減少します。
その結果、職場でのつながりを実感できず、孤独を感じる人が増加します。
こうした孤独感が強まると、組織へのエンゲージメントが低下し、生産性の低下にもつながるのです。
また、「国際キャリア・コンサルティング協会代表理事」の長井亮先生の調査によると、離職理由の8割近くが人間関係によるものであるという結果が出ています。
人間関係の悪化は、離職率や業績など様々なものに影響を与える可能性があるのです。
コミュニケーション研修では円滑な人間関係を築き、働きやすい職場を作るために、
- 社員のコミュニケーション力の向上
- チームワークの強化
- 社会人としての基本的なマナーを学ぶ
などを目的としたワークを行います。
コミュニケーション研修を行うことで、離職率が低下することに加え、組織の生産性の向上も期待できます。
コミュニケーション研修の導入事例については下記も併せてご覧ください。
コミュニケーション研修にはゲームがおすすめ
効果的にコミュニケーション研修を行いたい場合は、ゲームを研修に取り入れることをおすすめします。
ゲームを楽しみながら取り組むことで、参加者の素の状態や本音を引き出し、相互理解を深めることができます。
また準備に時間や費用がかからずとも効果を期待できるゲームも多く、様々なメリットが挙げられます。
また、ゲームを楽しみながら研修を行うことで、情報共有の促進、離職率の低下、人間関係の構築を期待できる以外にも、研修に対する参加者満足度も向上します。
おすすめサービス「令和の研修」
研修を内製する場合、企画から実施までに、時間や人など多くのコストがかかります。
研修を実施する際は社外サービスを活用すると、社内負担を大幅に削減できます。
また、研修運営のノウハウがない場合も、まずは社外サービスを活用するようにしましょう。

バヅクリが提供する『令和の研修』は、アクティブラーニングによる高い学習定着とアクションプランのコミットメントによる行動変容を促進するように設計されており、また講師を務めるのは業界のプロMCのため、深い学びを得るだけでなく、やらされ感のない「楽しい」と感じる研修の実施が可能です。参加者満足度は97%を誇ります。
企画から運営まですべてお任せできるので社内で実施する場合と比較して社内工数を90%も削減できます。
ゲームを研修に取り入れる3つのメリット

コミュニケーション研修にゲームを取り入れることで、具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか。主なメリットを3つ紹介します。
① 参加者の心理的安全性が高まる
心理的安全性とは、失敗しても責められない、自分の意見を言っても大丈夫だと感じられる状態のことです。座学形式の研修では、正しい答えを言わなければという意識が働きやすく、発言をためらう人が出やすくなります。
ゲームを取り入れると、参加者は「正解を求められている」ではなく「一緒に楽しんでいい場だ」と感じやすくなります。その結果、普段は発言しにくい人も自然と声を出せるようになり、チーム全体として意見が出やすい雰囲気が醸成されます。この空気感こそが、心理的安全性の高い状態です。
② 体験を通じた深い気づきが生まれる
たとえば傾聴が大切だとわかっていても、実際の業務では無意識に人の話を遮っていたり、自分の解釈で補完してしまったりすることは少なくありません。このように、知識として知っているだけでは、なかなか行動は変わらないことは多くあるものです。
ゲームのいいところは、こうした自分のコミュニケーションのクセが自然と表れる点にあります。話し合いが必要な場面では、気づかないうちに自分ばかり話していた、相手の意見をちゃんと聴けていなかったといった体験が生まれます。その場で実感として残るからこそ、振り返りを通じて行動変容につなげやすくなります。
③ 業務では見えにくい強みや個性が発揮される
日常の業務では、どうしても役職や担当業務というフィルターを通して人を見てしまいがちです。「この人は営業が得意」「あの人は細かい作業が苦手」といった先入観が、お互いの見え方を固定してしまうことがあります。
ゲームの場では、そのフィルターが外れやすくなります。普段は無口なのに率先してチームをまとめ始めた、慎重に見えていた人がゲームになったら大胆な判断をしていた、といったことが起こります。こうした意外な一面を知ることは、チームとして「この人にこういう場面を任せてみよう」という視点につながり、日常業務での関わり方にも変化が生まれます。
失敗しないゲーム型研修のやり方

しかし「ゲーム」と聞くと、本当に効果は得られるのか、ただ盛り上がるだけの時間になってしまうのではないかと不安に感じる人もいるでしょう。
もちろん、ポイントを押さえないと、ゲームを取り入れた研修はただ「楽しいだけの時間」にもなりかねません。
それでは、失敗しないゲーム型研修の実施方法をご紹介します。
目的を明確にする
まず、実施する目的を明確にしましょう。
一口に人間関係を構築したいと言っても
- 相互理解を深める
- コミュニケーション機会を作り出す
- チーム内のコミュニケーションを活性化させる
- 他部所とのコミュニケーションを生み出す
など様々なアプローチの方法があります。
誰をターゲットに、どのようなコミュニケーションを生み出したいのか目的を明確にすることで、研修に取り入れるゲームはどんなものを選択すればいいか、方向性が定まります。
振り返りをする
ゲームを終えた後、目的にあった効果を得られたのか確認するためにも、振り返りを行いましょう。
研修がただゲームを楽しんだ時間にならないためにも重要なことです。
- 参加者に研修の感想を発表してもらう
- 参加者同士で研修の感想をシェアする時間を設ける
- レポートを提出してもらう
などの方法が挙げられます。
ゲーム選定のポイント
続いて、目的にあったゲームを選ぶことに加え、どのような点に注意しゲームを選定すればいいのかをみていきましょう。
実務に活きる学びが得られること
実務に活かせる学びが得られるゲームをチョイスしましょう。
コミュニケーション研修の場合、参加者が実務を行う際にどのようなコミュニケーションスキルを必要としているのかをアンケートなどで確認してから研修を実施するといいでしょう。
例えば、オンラインでのコミュニケーションスキルを必要としている場合はオンラインで行うワークや文章を使って行うゲームを、話し合いを円滑に進めるスキルを必要と感じている場合は、話し合いをすることによってゲームを進めて行くワークを選択するようにしてください。
楽しいこと
楽しく取り組めることはとても重要です。
楽しく盛り上がることが、参加者の素の状態や本音を引き出すことに繋がるからです。
ゲームを取り入れた研修でも盛り上がりにかける場合は、思ったような効果を感じられないこともあります。
また、盛り上がるかどうかは司会者やファシリテーターの力量が左右する面もあります。
研修の進行に自信がない場合や、ノウハウがない組織は外注をするのも1つの方法です。
【目的別】おすすめのゲーム20選

それではコミュニケーション研修で実施する、おすすめのゲームを種類別にご紹介していきます。
| 目的 | おすすめのゲーム | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| アイスブレイク・場づくり | 嘘つき当て、似顔絵当て、共通点探し、クイズバトル、チーム対抗ビンゴ | 心理的安全性の向上、自己開示、場の雰囲気づくり |
| 合意形成・対話力 | NASAゲーム、マシュマロチャレンジ、地図作成ゲーム | コンセンサス形成、傾聴力、論理的思考 |
| 情報共有・伝達力 | 条件プレゼンゲーム、質問ゲーム | 発信力、要約力、ヒアリング力 |
| チームワーク・協働 | ヘリウムリング、ペーパータワー、サバイバルゲーム、リアル脱出ゲーム、オンライン脱出ゲーム、目的地移動ゲーム、リモ謎、 | 役割分担の自覚、協調性、達成感の共有 |
| 観察力・傾聴力 | 人狼ゲーム | 傾聴、相手の意図を読む力 |
| 相互理解・関係深化 | おえかきワークショップ、自分史ワーク | 互いのバックグラウンドへの理解、信頼関係の構築 |
アイスブレイク・場づくり
① 嘘つき当てゲーム
1チーム5人程度に分かれ、その中で1人だけ嘘をつく人を決めます。お題に沿って会話を行いながら、嘘をついている人を当てます。このゲームを実施することで人を観察したり、嘘をつく人を見極めるための質問を考えたりと、会話に対する集中力がアップします。
| 嘘つき当てゲーム 基本情報 所要時間:20〜30分 推奨人数:4〜6名/チーム 準備物:お題カード(事前に用意) |
② 似顔絵当てゲーム
代表者が似顔絵を描き、それが誰の似顔絵なのかを当てるゲームです。描く対象は有名人にしてもいいですし、同僚を対象にしてもいいでしょう。ただ上手に絵を描けばいいのではなく、どうすればその他の参加者に伝わるのかを考える必要があり、答えを当てる側も代表者の意図を汲み取る必要があります。
| 似顔絵当てゲーム 基本情報 所要時間:20〜30分 推奨人数:5〜20名 準備物:ホワイトボードまたは紙、ペン |
③ 共通点探しゲーム
複数名でグループを組み、制限時間内にお互いの共通点をできるだけ多く見つけ出すゲームです。趣味・出身・好きな食べ物など何でも構いません。最も多くの共通点を見つけたチームが優勝です。初対面が多い新入社員研修や、部門横断の場に特におすすめです。
| 共通点探しゲーム 基本情報 所要時間:10〜20分 推奨人数:3〜5名/チーム 準備物:不要 |
④ クイズバトル(オンライン可)
・会社の仲間の、普段とは違うユニークな一面を知る機会を創出できる
・考え方の傾向や癖を知ることで、相互理解を深められる
・難しい問題をグループで挑戦することで、楽しみながらチームワークを醸成できる
「チーム対抗クイズバトル」は4択クイズや記述クイズをチームで解いていきます。
チーム戦にすることで、参加者同士のコミュニケーション機会を創出できます。
この講座はチームビルディングのための講座を多数提供するバヅクリで運営されており、プロの司会者が進行を務めるため、テレビ番組に参加しているかのような気分を味わいながら楽しんでコミュニケーション研修を進めることができます。
| クイズバトル 基本情報 所要時間:60~90分 推奨人数:4〜50名 準備物:A4の紙3枚程度、黒のサインペン など |
⑤ チーム対抗オンラインビンゴ大会(オンライン可)
・チームで協力してビンゴカードを作り上げることで、お互いの「好き」を知れる
・ビンゴならではのワクワク感を共有でき、楽しみながらチームワークを醸成できる
ゲームの定番である、ビンゴゲーム。
通常のものも楽しいですが、令和の研修が提供するオンラインビンゴでは、1〜75までの数字が入ったビンゴカードは使わず、チームで相談してビンゴカードを作ります。
それぞれのマスには「好きなスポーツ」「最後の晩餐で食べたい料理」「無人島に持っていきたいもの」などを記入し、ビンゴカード作りやゲームを通して相互理解を深めます。
| オンライン脱出ゲーム 基本情報 所要時間:120分 推奨人数:4〜50名 準備物:A4の紙5枚程度、黒のサインペン、スマートフォン(QRコードを読み取れるもの) |
合意形成・対話力
⑥ NASAゲーム
宇宙で月面に待つ母船から約200マイル離れた所に不時着してしまった宇宙飛行士という設定で行うゲームです。15の手持ちのアイテムの中から、母船まで無事にたどり着くために必要なアイテムの優先順位を決めます。1人で優先順位を決めるのではなく、チームで話し合いコンセンサスを得ることが必要となります。また、このゲームはNASAからの模範解答も用意されています。
| NASAゲーム 基本情報 所要時間:60〜90分 推奨人数:4〜6名/チーム 準備物:ワークシート(15アイテムリスト) |
⑦ マシュマロチャレンジ
乾麺のパスタ、ハサミ、テープ、マシュマロなどを使い、自立するタワーを作るゲームです。時間内に自立するタワーを作り、その高さが一番高かったチームの勝利です。チームごとにどのような設計にするか、誰がどの作業を担うかを話し合う必要があります。
| マシュマロチャレンジ 基本情報 所要時間:30〜45分 推奨人数:4〜6名/チーム 準備物:乾麺パスタ(20本)、マシュマロ(1個)、テープ(90cm)、ひも(90cm)、ハサミ |
⑧ 地図作成ゲーム
4〜6名のグループで、各参加者に断片的な情報が書かれたカードを配布します。カードを他のメンバーに見せずに口頭のみで情報を共有し、全体の地図を完成させます。情報を整理して伝える力と、相手の情報を正確に受け取る力の両方が問われます。
| 地図作成ゲーム 基本情報 所要時間:30〜45分 推奨人数:4〜6名/チーム 準備物:情報カード(事前作成)、白紙 |
情報共有・伝達力
⑨ 条件プレゼンゲーム
各チームにいくつかのキーワードを渡し、渡されたキーワードをすべて盛り込んだプレゼンを実施してもらうゲームです。チーム内で「キーワードをどう盛り込むか」と作戦を立てる過程でコミュニケーションが発生するほか、プレゼンスキルなど実用的な能力も磨けます。
| 条件プレゼンゲーム 基本情報 所要時間:30〜45分 推奨人数:4〜6名/チーム 準備物:キーワードカード(事前作成) |
⑩ 質問ゲーム(オンライン可)
2人1組で質問をし合うゲームです。一方が質問したら、もう1人がそれに答えた後で質問を返します。ただし、類似の質問を投げ返してはいけません。答えたくない質問はパスできます。テンポよくやりとりを続けるのは簡単なようで意外と難しく、話を広げる力やコミュニケーションを円滑に取る方法が身につきます。
| 質問ゲーム 基本情報 所要時間:15〜20分 推奨人数:何人でも(2名1組) 準備物:不要 |
チームワーク・協働
⑪ ヘリウムリング
数人で1つのフラフープを人差し指1本のみで上から地面まで下ろすゲームです。1チーム6〜10人で行います。全員の指がフラフープから離れないようにしなくてはいけません。チーム全員で息を合わせて行動することが求められます。
| ヘリウムリング 基本情報 所要時間:15〜30分 推奨人数:6〜10名/チーム 準備物:フラフープ(1チームにつき1本) |
⑫ ペーパータワー
A4用紙30枚のみを使い、自立する最も高いタワーを作るゲームです。糊やテープは使えません。チームで作戦を立て、役割分担しながら進めます。コストゼロで実施できるため、急な研修にも対応しやすいゲームです。
| ペーパータワー 基本情報 所要時間:30〜45分 推奨人数:4〜5名/チーム 準備物:A4用紙30枚(チームごと) |
⑬ サバイバルゲーム
チームに分かれてエアガンを使って戦う屋外ゲームです。チームで戦略を立て、コミュニケーションを取りながら勝利を目指します。普段の業務では生まれにくい即時判断とチームへの情報共有が自然と発生します。
| サバイバルゲーム 基本情報 所要時間:半日〜1日 推奨人数:10名〜 準備物:専門施設の利用推奨(レンタル装備あり) |
⑭ 脱出ゲーム(リアル)
チームで制限時間内に部屋や空間に隠された謎を解き、脱出を目指すゲームです。謎を解くためにチームで情報を共有し、役割分担しながら進めます。高い緊張感と達成感が、チームの一体感を生み出します。
| 脱出ゲーム(リアル) 基本情報 所要時間:60〜90分 推奨人数:4〜6名/チーム 準備物:専門施設の利用、または自社会議室での内製も可能 |
⑮ 目的地移動ゲーム
チームで協力しながら、地図やヒントを頼りに目的地を探し移動するゲームです。普段と違う環境でのコミュニケーションが生まれ、リフレッシュ効果も期待できます。
| 目的地移動ゲーム 基本情 報所要時間:2〜3時間 推奨人数:4〜8名/チーム 準備物:地図、ヒントカード(事前作成) |
⑯ リモ謎(オンライン可)
リモートで行う謎解き脱出ゲームです。チーム戦で行えば、協力して謎を解くためコミュニケーション機会を作り出すことができます。チームビルディングのためのワークとして、リモ謎を運営する企業もあります。
| リモ謎 基本情報 所要時間:60〜90分 推奨人数:4〜6名/チーム 準備物:Zoom等ビデオ会議ツール(専門業者に依頼推奨) |
⑰ オンライン脱出ゲーム(オンライン可)
・謎解きにチームで挑戦することで、チームワークを醸成する
・ひらめき力・分析力・観察力など、ビジネスにも使える能力を楽しく身につけられる
脱出ゲームはオンラインでも実施できます。
研修やワークショップの企画・運営を行う令和の研修が提供するオンライン脱出ゲームは、謎を解くことだけでなく「仲間を作ること」が脱出の条件となります。
また、謎解きに夢中になって無言になってしまう、初心者が参加しにくい、などの課題を解決するため、コミュニケーションを取るポイントを盛り込み、参加者が一体感を感じながら楽しめるプログラムになっています。
観察力・傾聴力
⑱ 人狼ゲーム
村人チームと人狼チームに分け、人狼は誰なのかを会話をしながら当てて行くゲームです。人狼を全て排除できれば村人チームの勝ちです。ゲームを行いながら参加者が嘘をつく時のクセや、思考のクセを知ることができます。
| 人狼ゲーム 基本情報 所要時間:45〜60分 推奨人数:8〜15名 準備物:役職カード(市販のセットを推奨) |
相互理解・関係深化
⑲ おえかきコミュニケーションワークショップ(オンライン可)
非日常の「おえかき」体験を通して、参加者同士の相互理解とチームの一体感を深めるワークショップです。
絵のうまい下手は関係なく、抽象的な表現で感情を可視化し、言葉では伝えにくい本音を引き出します。アイスブレイクの短いおえかきに続き、感情表現、そして「理想の社会人」等のテーマに基づいた対話ドローイングを行います。絵の共有と対話を通して、自己理解と他者理解を深め、深いつながりを感じられるのがこの「おえかきコミュニケーションワークショップ」の魅力。
部署間の垣根を超えたコミュニケーション活性化にも効果的で、目的に合わせた進行が可能です。また、ワークショップ後の会話のきっかけとなり、持続的な関係構築を促進します。
| おえかきコミュニケーションワークショップ 基本情 報所要時間:60〜90分 推奨人数:3〜50名 準備物:A4の紙10枚程度カラーの筆記用具(5色以上、クレヨン色鉛筆など) |
⑳ 自分史ワーク(オンライン可)
参加者それぞれの人生の転換点や印象的なエピソードを時系列でまとめ、グループでシェアするワークです。お互いのバックグラウンドを知ることで、業務上の関わりでは見えにくい深い相互理解が生まれます。
| 自分史ワーク 基本情報 所要時間:60〜90分 推奨人数:4〜6名/グループ 準備物:自分史ワークシート(事前配布) |
研修を「楽しかっただけ」で終わらせない振り返り設計

ゲーム型研修でよくある失敗が、「楽しかった」という感想のみで終わり、行動変容につながらないことです。研修の効果を現場に定着させるには、ゲーム後の振り返り設計が重要です。以下の4ステップで振り返りを設計することで、体験が「学び」に変換されます。
STEP1:体験の共有
ゲーム中に何が起きたか、感じたことをそのまま言葉にする時間です。「うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」を参加者同士でフラットに話し合うことで、次のステップの気づきが生まれやすくなります。評価や分析はまだ不要で、まず「起きたこと」を共有することに集中しましょう。
STEP2:気づきの引き出し
「なぜそうなったのか」を掘り下げます。STEP1で出た出来事に対して、原因や背景を問いかけることで、自分のコミュニケーションのクセや、チームとしての課題が見えてきます。ファシリテーターは「それはなぜだと思いますか?」という問いを繰り返すだけでも、参加者の気づきが深まります。
STEP3:業務への接続
「これは普段の仕事のどの場面と似ているか」を問いかけます。ゲームの中での体験を日常業務と結びつけることで、学びが抽象論で終わらなくなります。「あの会議でも同じことが起きていた」という気づきが出てくると、研修の効果が現場に持ち帰れます。
STEP4:アクションプランの設定
「明日から何を1つ変えるか」を具体的に決めます。抽象的な感想で終わらせず、行動レベルまで落とし込むことが重要です。STEP4で出たアクションプランを、研修後1〜2週間後にチームで確認する機会を設けると、学びの定着率がさらに高まります。
まとめ
コミュニケ―ション研修にゲーム性を取り入れることで、参加者の積極性が向上し、学びの定着率が高まります。
しかし、ただ楽しく盛り上がっただけの時間にしないために
- 実務に活かせる学びを得られるゲームを選ぶ
- 振り返りを行う
- 目的をはっきりさせゲーム内容を選択する
といったポイントを意識しましょう。
研修の進行に自信がない場合や、ファシリテーターのノウハウがない組織は、バヅクリの「令和の研修」のような外部サービスを活用することも有効な選択肢です。
研修の成功事例を知りたい方は、お問い合わせフォームからご相談ください。




