組織において、課題となりやすい要素の一つがコミュニケーション。大企業やベンチャー・スタートアップなど会社の規模に関わらず、様々な企業において社内のコミュニケーションにおける課題が存在します。

コミュニケーション課題を解決する方法としては、自社でコミュニケーションに関する施策を導入する方法や、コミュニケーション研修を実施するなどが考えられます。

本記事では、コミュニケーションの課題を解決する手法としてのコミュニケーション研修について、そのメリットや注意点などをご紹介します。

コミュニケーション活性化に必要なスキルは研修で学べる

コミュニケーション不足によって生じる問題

組織においてコミュニケーションにおける課題が顕在化するとどのような問題が生じるでしょうか。
コミュニケーションが不足している環境だと、気軽に質問や確認ができる人間関係を構築することが難しいため、業務の効率が下がり、ミスや不正に繋がりやすくなります。

また、社員のモチベーションも上がりにくく、社員同士のノウハウの共有も促進されず、組織としてのパフォーマンス低下の原因となり、結果として売上の低下や業績悪化へと繋がってしまいます。

そうした状況に陥らないために、コミュニケーション活性化をおこなうことが大切です。

コミュニケーション研修のメリット

コミュニケーション活性化の手法として、コミュニケーション研修を取り入れることにはどんなメリットがあるのでしょうか。

普段何気なく行っている会話や意思伝達を、より正確に円滑に行うために、コミュニケーションについての基礎知識やコツを身に着けることができるのがコミュニケーション研修です。

社員がコミュニケーション研修を受けることで、社員同士の関係性が向上し、情報共有の活性化や業務の生産性が向上します。
社員同士の良好な関係性が構築されることで、離職率や休職率の改善も可能となり、それだけでなく取引先などの関係会社や、顧客との関係性も向上します。

組織や部署全体としてコミュニケーション不足の状態だと、社員一人ひとりの努力で改善できるものではありませんし、経営陣やトップが何かしらのコミュニケーション施策を講じても不発に終わってしまうことも少なくありません。

コミュニケーション研修は、専門のプログラムを持つ外部の会社やサービスに委ねることができるため、効率よく、社内の工数を使うことなくコミュニケーション改善を行うことができます。

コミュニケーション研修によって身につくスキル

コミュニケーション研修は、コミュニケーションの基礎である「聴く力」や「伝える力」を強化するための研修です。

この研修を受けることで、コミュニケーションがなぜ重要なのかを理解することができ、伝える力、話し方、聴く力など基本的なコミュニケーションに関するスキルが身につきます。

また、同僚と信頼関係を築く力や、チームビルディングスキルの向上にも繋がります。

コミュニケーション研修のプログラム例

コミュニケーション研修を実施する企業

コミュニケーション研修のプログラムはどのようなものがあるのでしょうか。一例をご紹介します。

1. コミュニケーションの基礎

コミュニケーションの基礎について理解するプログラムです。
コミュニケーションの重要性や、コミュニケーションの定義、メッセージのやりとりや意思伝達を円滑化する手法、コミュニケーションにおける注意点について学ぶことができます。

2. 関係構築の方法

コミュニケーションに欠かせない、関係構築について理解するプログラムです。
対人関係における、関係構築の目的やテクニック、関係構築に必要な心構え、対人関係の構築を促進する行動や習慣などについて学びます。

3. 聴き方の基本

コミュニケーションの第一歩である、相手の意図を汲み取るための効率的な聴き方について理解するプログラムです。
聴くスキルを、ワークショップ形式で実践的に学ぶことができます。

4. 伝え方の基本

効果的な話し方や伝え方について理解するプログラムです。
伝える際のポイントやテクニック、相手に合わせた伝え方など、相手に自分の考えや意図を理解してもらうためのスキルを学ぶことができます。

コミュニケーション研修のプログラムについて詳しくはこちら

おすすめのコミュニケーション研修

バヅクリ

バヅクリ株式会社が提供する、オンライン研修サービスバヅクリ。手軽にオンラインで受講者同士の交流も実現しながら、コミュニケーションについて学ぶことできます。
座学だけでなく、ワークショップに重点を置きながらプロの講師から学ぶことができる点が特徴です。

バヅクリのプログラムの一部をご紹介

① アナウンサーが教えるヒアリングワークショップ

ヒアリングワークショップ
出典:バヅクリ

ワークショップ形式でヒアリング手法を学び、相互理解を促進する研修です。

アナウンサー/リポーターがインタビューで培ったヒアリングノウハウを参加者にレクチャーします。学んだヒアリング手法を使ってグループワークを行い、他己紹介でお互いの深いところを理解します。

② 雑談と相互理解を学ぶチームビルディング

雑談と相互理解を学ぶチームビルディング
出典:バヅクリ

場の空気を明るくしたり、相手の警戒心を解いたり、円滑な人間関係を構築するための雑談力を身に付ける研修です。
雑談のテーマ選び、雑談のしやすい雰囲気作り、雑談の広げ方や切り替え方といった、雑談力を向上させる様々なトピックを、実践形式で学びます。

③ おえかきコミュニケーションワークショップ

おえかき
出典:バヅクリ

また、スキル自体は問題なく、コミュニケーションの機会が減少してしまったという場合におすすめできる研修があります。
それが、おえかきコミュニケーションワークショップです。

テーマに基づいたお絵描きを通して、自分を深く知る内省とその内容を参加者同士で共有することで、普段見えないお互いの価値観や考え方を理解することができます。

個人ワーク、グループ共有、全体共有を繰り返すことで、参加者全員が主体的に楽しむことができると同時に、お互いの発見でつながりを深められます。普段真剣に考えたり語ったりすることの少ない「価値観」について描いたり工作したりしながら考え語り合うワークショップです。

インソース

インソースが提供しているコミュニケーション研修サービスです。コミュニケーションの重要性を再認識し、必要な「聴く」「訊く」「話す」のスキルを身につけることができます。

https://www.insource.co.jp/kenshu/communication_top.html

Schoo

株式会社Schooが提供するコミュニケーション研修サービスです。これからの時代にあったコミュニケーション方法について学ぶことができ、コミュニケーション力を効果的に向上させることができます。

https://schoo.jp/biz/theme/communication/

コミュニケーション研修の注意点

最後に、コミュニケーション研修を導入する際の注意点についてお伝えします。

1. まずは基礎から学ぶ

いきなり具体的なテクニックや特定のコミュニケーションスキルを身につけるよりも、コミュニケーションについての理解や心構えから学ぶことが重要です。
まずはコミュニケーションの基礎を学ぶことで、様々なテクニックやノウハウを効率よく身につけることができるようになります。

2. 目的や課題にあった研修を受ける

目的や課題が明確にある場合は特に、それらに合った研修を受けることが大事です。
基礎的なことから学びたいのか、業務の現場に応用できるテクニック等を学びたいのかなど、自分や社員の目的・課題に合わせた研修内容を選ぶようにしましょう。

3. 役職や立場を問わず研修を受ける

コミュニケーションは、どの立場やどの部署、職業でも必要となる基本的なスキルです。
そのため、特定の部署や役職の人を対象から外すのではなく、なるべくすべての社員に対して研修を実施することが、組織全体のコミュニケーション課題を解決するために必要となります。

まとめ

コミュニケーションが活性している組織

コミュニケーションを活性化させるためにはコミュニケーションに対する正しい知識と方法を身に付ける必要があります。
イベントの企画やその他コミュニケーション施策の実施によって、コミュニケーションを取ることのできる場を設けるようにすることも必要ですが、効率的にコミュニケーションについて学ぶことができる外部の研修サービスの導入もぜひ検討してみてください。