社員同士のコミュニケーション促進、モチベーション向上、帰属意識の醸成などを図るための社内イベント。どうせやるならユニークで面白いイベントにしたいですよね?

本記事では、社内イベントをユニークにする必要性から、目的別・形式別の企画アイデア35選、企画を成功に導くステップ、よくある失敗と対策までまとめました。バヅクリが提供するオンラインプログラムの紹介もあわせてご覧ください。

目次

社内イベントの目的とは?

社内イベントの目的

社内イベントを行うことによって、社員同士のコミュニケーション促進、モチベーション向上、帰属意識の醸成などさまざまな効果が期待できます。
テレワークの影響で、業務以外のコミュニケーションが減少している企業が増えています。
風通しの良い職場にするために、定期的に社内イベントを行うように意識しましょう。

社内イベントをユニークにする必要性

社内イベントが「どうせまた懇親会でしょ」と思われるようになったとき、それはイベントではなく組織の課題が表面化しているサインです。形式的な参加が続くと、むしろ「強制的に時間を奪われる場」として社員の不満につながるリスクがあります。だからこそ、「参加したい」と思えるユニークさの設計が重要です。

参加率・満足度への影響

Gallup「日本の雇用主が直面する人材確保の課題」によると、日本の従業員エンゲージメント率はわずか6%にとどまっており、世界最低水準です。つまり、100人の職場で本当に仕事に意欲を持って取り組んでいる社員は6人しかいない計算です。社内イベントは、この状況を変えるための数少ない能動的な施策のひとつです。 

ただし、イベントの内容次第で参加率と満足度は大きく変わります。「また懇親会か」「去年と同じだ」と感じさせる企画は、参加率の低下を招くだけでなく、無理に参加させられた社員のエンゲージメントをさらに下げるリスクもあります。一方、「これは面白そう」と思えるユニークな企画は参加率を押し上げ、当日の満足度が高いほど「この職場でよかった」という帰属意識の向上にもつながります。 

ユニークさがもたらす効果

社員の意外な一面が見える 

日常業務とまったく異なる場面になると、普段は目立たない社員が突然リーダーシップを発揮したり、意外な特技を持っていることがわかったりします。業績評価や肩書きが通用しない場だからこそ、「あの人はこういう人」という先入観がほぐれます。「あんな一面があったのか」という発見が、翌日からの関わり方を変えるきっかけになります。声をかけやすくなる、相談してみようと思える、そういった小さな変化が積み重なることで、チーム全体のコミュニケーションが自然と活発になっていきます。

部署を越えたつながりを育てる 

業務上の接点がない人と話す機会を、日常業務の中で作るのは難しいものです。しかし、社内イベントは、その接点を作ることができます。「あの部署の人と話したことがなかったけど、話しやすい人だった」という実体験があると、部署を越えた協力関係が生まれやすくなります。困ったときに「あのイベントで話した○○さんに聞いてみよう」と思える関係性が、日常業務のスピードや質にも影響します。

コミュニケーション促進・相互理解のイベントアイデア

以下では、コミュニケーション促進・相互理解のイベントアイデアをご紹介します。

1. 謎解き脱出ゲーム

脱出ゲーム

オンライン謎解き脱出ゲーム「絆の洞窟からの脱出」は、一体感の醸成や相互理解の促進を目的とした設計で、短時間でも高いチームビルディング効果が期待できます。

2. 社内運動会

綱引き・リレー・玉入れなどをチーム対抗で実施します。勝ち負けよりも一緒に取り組むプロセスに価値があり、普段関わりの少ない部署との連帯感が生まれます。少人数向けにインドアスポーツにアレンジすることも可能です。

3. BBQ・野外ピクニック

一緒に食べるという行為そのものが連帯感を生みます。食材の準備や調理を共同作業にすることで、自然と役割分担と感謝が生まれます。家族参加可にすると、帰属意識がさらに高まります。

4. ボードゲーム大会

カタン・ワードウルフ・コードネームなど、対話が必須なゲームを選ぶと相互理解の効果が高まります。身体的な制限がある社員も参加しやすく、世代を問わず楽しめます。

5. サラリーマン川柳コンテスト

職場あるあるを17文字で表現するコンテストです。投稿・投票をSlackで実施すればオフラインと組み合わせることもできます。笑いを通じて職場の心理的安全性を高める効果があります。

6. 社員プロフィールクイズ大会

事前に集めた社員の「意外な事実」をクイズ化して対戦します。自己開示と他者理解が同時に進むため、新入社員のオンボーディングにも活用できます。

7. ファミリーデー

社員の家族を職場に招いたり、合同ピクニックを開催したりする企画です。お互いの家庭環境への理解が深まり、育児中の社員の心理的安全性向上にも寄与します。

8. オンライン焚き火ワークショップ

癒やし効果やリラックス効果が得られる「焚き火」をオンラインで囲んで、内定者同士が本音で語り合うワークショップ。

やりたいこと、不安に思っていること、悩みを共有することで、内定者同士の相互理解とモチベーションを高めることができます。普段の会話の中では出てこない心の内を焚き火で引き出し、本音で腹を割って対話する場を創ります。

9. おえかきコミュニケーションワークショップ

テーマに基づいたお絵描きを通して、自分を深く知る内省とその内容を参加者同士で共有することで、普段見えないお互いの価値観や考え方を理解することができます。

個人ワーク、グループ共有、全体共有を繰り返すことで、参加者全員が主体的に楽しむことができると同時に、お互いの発見でつながりを深められます。

10. 感謝感激雨あられ

普段は直接本人には恥ずかしくて言えない感謝の気持ちをみんなで投稿し合う、zoomのチャット機能を使ったワークショップです。

「ありがとう」という気持ちを表に出すことで、感謝の輪が循環する強い組織を創ることができます。

11. 寿司握りワークショップ

お寿司職人が寿司飯の作り方からお寿司の握り方を教えて、みんなで食べて対話して一体感を味わうお寿司ワークショップです。
オンラインで同じものを作って食べてコミュニケーションを取るというシンプルな体験だからこそ参加者同士が仲良くなることを狙いとしています。

12. バーチャル社員旅行

Googleストリートビューや動画を使い、名所をオンラインで巡るツアー企画です。地方・海外勤務社員も参加しやすく、旅行コストゼロで旅の雰囲気を共有可能です。

スキルアップ・表彰のイベントアイデア

13. ビジネス書輪読会

月1冊をチームで読み、各自が気づきを持ち寄って議論します。人事・マーケ・営業など職種が混ざることで多角的な視点が生まれ、部署を越えた相互理解も深まります。

14. SDGs・ボランティアオンラインセッション

NPOのゲスト登壇や社会課題をテーマにしたディスカッションを実施します。社会貢献意識の醸成と会社への誇りを同時に高められ、特に若手社員の参加意欲が高い企画です。 

15. ライトニングトーク大会(LT会)

社員が5分程度で「最近学んだこと」「業務の失敗談」などを発表し合います。心理的安全性が醸成されると発表テーマが豊かになり、組織学習文化の構築につながります。

16. コンセンサスゲーム(NASAゲーム等)

グループで合意形成をシミュレートする研修ゲームです。意思決定のプロセスを振り返る機会が自然に生まれ、チームの動き方の改善に直結します。

17.プロMCが教えるヒアリングワークショップ

プロMCが教えるヒアリングワークショップ

基本的なヒアリングのテクニックをグループメンバーと共に実践形式で習得し、最終的にはグループメンバーの「今年、挑戦したいこと」を本音で聞き出すためのワークを行います。仕事にも活かせるヒアリングスキルを身に付けるのはもちろん、参加者同士の相互理解を深めることに繋がる一石二鳥のプログラムです。

18.食レポワークショップ

食材を用意してもらい、みんなで食レポをアソビ・学ぶ一体感と、表現することによる普段見えないお互いの姿を共有することにより、お互いの相互理解を促進します。

アナウンサーが食レポの基礎を教えてから、表現力を上げるための表情筋と滑舌のトレーニングを行います。 

19. 社内アワード/表彰式

「最多チャレンジ賞」「チームを救った一手賞」など、業績以外の多様な切り口で表彰します。受賞者のエピソードをみんなで共有することで、称え合う組織文化の醸成につながります。

20. 経営層とのランチ会

社長・役員と少人数で昼食を取りながら対話する機会です。上下のコミュニケーションが活性化し、会社のビジョンへの理解と共感が深まります。抽選制にすることで、希少性と公平性を両立できます。

21. 部活動・社内クラブ助成

フットサル・読書・写真など趣味ベースのクラブ活動に、会社が場所や費用を補助する仕組みです。継続的なコミュニケーションの場となり、帰属意識の向上に最も持続的な効果をもたらします。

22. 合宿型ワークショップ

日常業務から切り離された環境でビジョン合宿やチームプランニングを実施します。短期間で関係性が深まり、中期計画への当事者意識が高まります。

ウェルビーイング・季節・記念日イベント

23. ハロウィン仮装コンテスト

対面での実施はもちろん、Zoomの背景や実際のコスチュームを競うオンライン版も人気があります。審査をSlack投票にすると全社参加型になり、普段接点の少ない部署間でも会話が生まれます。

24. 年末感謝祭・忘年会リニューアル

従来の飲み会形式を脱し、1年の振り返りプレゼン大会や「ありがとうカード」の共有会など目的型に転換します。ノンアルコールでも盛り上がるコンテンツ設計が成功の鍵です。

25. 創立記念日イベント

会社の歴史クイズや創業メンバーへのインタビュー動画上映など、企業理念の浸透を狙った内容にするとインナーブランディングの効果も得られます。

26. 社内ウォーキングチャレンジ

スマホのヘルスアプリで歩数を記録し、週間・月間ランキングを競います。チーム対抗にすると互いの励ましが生まれ、継続率が上がります。

27. マインドフルネス

仏教の瞑想をもとに、マサチューセッツ工科大学が宗教的要素を除いて開発したストレス軽減法がマインドフルネス。
マインドフルネスの基礎的な瞑想方法を学習するとともに、内省・共有・対話を通して、自分を知り/相手を知る相互理解ワークショップを行います。
カウンセラーの資格を持つ現役のお坊さんがファシリテートするので、悩みの解決やもやもやの解消にもなります。

28. ヨガワークショップ

ストレッチで身体の疲れをリフレッシュしながら、ワークショップを通じて対話の場を創り相互理解を深めるワークショップ。
ヨガインストラクターと一緒に普段使わない筋肉や筋を伸ばして、自律神経と副交感神経を整えます。運動が苦手な人も無理なく安心できる癒しのプログラムです。

レクリエーション型イベントアイデア

29. ドミノ・工作コンペ

チームでドミノや段ボール工作を設計・完成させる競技です。役割分担、進行管理、創造力が同時に鍛えられ、チーム対抗にすると全員が主体的に関わるようになります。

30. 料理対決(会社の食材テーマ等)

自社の事業や会社カラーをテーマにした食材で調理対決を実施するなど、自社ならではのユニーク企画です。プレゼン要素を加えると相互評価の場にもなります。

31. 謎解きオフィス探索ラリー

職場内に謎を隠し、グループで巡りながら解いていくイベントです。新入社員のオフィス案内と組み合わせると、オンボーディング施策としても機能します。

32. カラオケバトル

採点機能を使ったチーム対抗で実施します。テーマ縛り(昭和の名曲のみ等)にするとユニーク度が増し、人前で自己表現する体験が心理的安全性を高める効果もあります。

33. バスツアー・まち歩き

地域の工場見学・農業体験・クラフト体験など、業務と接点のある非日常体験を取り入れると社員の視野拡大にもつながります。日帰りで完結するため、育児中の社員も参加しやすいです。

34. eスポーツ大会

マリオカートや格闘ゲームなど操作が平易なタイトルを採用すれば、ゲーム未経験者も参加しやすくなります。Z世代社員の参加率が特に高く、世代を越えた交流のきっかけになります。

35. 社内ファッションショー

テーマを決めて全員がコスチュームやコーデを発表するユニーク企画です。自己表現の場となり、普段とは異なる一面を見せ合うことで、お互いへの親しみが増します。

社内イベントを成功させる企画の進め方

以下の5ステップを順番に実行することで、場当たり的な企画から「目的に紐づいた施策」へと質を高められます。

ステップ1:目的を言語化する

まず「このイベントで何を変えたいのか」を明確にしましょう。「新部署間の交流不足」「新入社員の離職リスク」「マネジャーへの不信感」など、具体的な課題に紐づけることで、企画の方向性が定まります。

ステップ2:参加者像と制約を把握する

年齢層・テレワーク有無・予算・時間帯・身体的制限(健康上の理由など)を事前にリストアップします。「全員が参加できるか」は参加率に直結する最重要チェック項目です。

ステップ3:企画内容を決める

本番前に小規模チームで試してみる「プレ実施」を推奨します。問題点が事前に把握でき、当日の運営クオリティが大幅に上がります。

ステップ4:周知・巻き込み施策を設計する

「なんとなく案内メール」ではなく、参加することで得られる体験・メリットを前面に出した告知文にしましょう。当日まで興味を持続させるカウントダウン投稿も効果的です。

ステップ5:アンケートを実施する

Google FormsやSlackアンケートで参加者満足度と目的達成度を数値で取得します。次回改善につなげる報告書を上長にも共有することで、社内イベントへの投資継続を正当化できます。

社内イベントでよくある失敗と対策

社内イベントを企画しても「盛り上がらなかった」「参加者が集まらなかった」という経験をお持ちの担当者も多いのではないでしょうか。ここでは、よくある失敗のパターンとその対策を紹介します。

参加率が低い 

強制参加にしていたり、業務が忙しい時期と日程が重なっていたりすると、参加率は下がります。任意参加であることを明示した上で、複数の日程から選べる形にするだけで参加率が改善するケースは少なくありません。それでも参加率が上がらない場合は、日程や強制・任意の問題ではなく、内容そのものが「行きたくない」と思わせている可能性を疑う必要があります。

盛り上がらない 

司会者が一方的に進行し、参加者が見ているだけの構成になっているイベントは盛り上がりません。全員が何らかの役割を持つ参加型の設計に変えることが根本的な解決策です。「やらされている」から「一緒にやっている」に変わるだけで、場の空気は大きく変わります。

効果が続かない 

単発のイベントで終わると、盛り上がった熱量は数日で消えてしまいます。イベント後に1on1や部署を越えた交流の機会を設けることで、イベントで生まれた関係性を日常業務に持ち込む設計が重要です。

特定の人が参加できない 

育児中の社員、地方勤務の社員、身体的な制約がある社員など、参加できない人が毎回同じであれば、その社員のエンゲージメントは下がる一方です。オンラインやハイブリッド開催の選択肢を用意し、参加の公平性を担保しましょう。

ユニークな社内イベントを開催するなら「バヅクリ」

バヅクリ
  • イベントに慣れていない
  • 自社で企画するのが難しい
  • 目的に合った業者が見つからない

などといった場合にご活用いただきたいのが「バヅクリ」です。
社内イベントで “仲間作り”と”動機づけ”をアソビで実現するチームビルディングサービスです。
内定者フォロー、新入社員研修、懇親会や交流会などさまざまなシーンでご活用いただけます。

まとめ

「バヅクリ」は遊びながら社員のコミュニケーション促進、モチベーション向上が実現できるサービスです。
体験会もあるので、次回の社内イベントに「バヅクリ」を検討してみてはいかがでしょうか。