
創造的合意形成研修 ~チーム内・部門間で創造的な合意形成を行うためのプロセスがわかる~
概要
- プログラム名
- 創造的合意形成研修 ~チーム内・部門間で創造的な合意形成を行うためのプロセスがわかる~
- 狙い
- 合意形成の基本や創造的発想法、非多数決型の収束技法を学べる
- 開催形式
- 対面
- 所要時間
- 480分
本プログラムの内容・構成
会議が単なる時間の消費になっていませんか?多数決や声の大きい意見に流され、真の合意形成がなされない会議は、メンバーの不満と疲弊を招きます。本研修では、「納得解」を導くための合意形成プロセスを、ケーススタディと体感型ワークを通じて習得。多様な意見を力に変え、チームで創造的な結論を導く技術を実践的に学べます。
バヅクリの創造的合意形成研修のポイント
ポイント1:会議を変える「合意形成の型」を学べる
曖昧になりがちな合意形成のプロセスを明確なステップで整理し、実際の会議で活用できる形に落とし込みます。
講師のリアルな失敗談や成功事例をベースに、型の必要性と効果を納得感ある形で理解できます。
結果として、議論が空中分解するリスクを減らせる実践力が身につきます。
ポイント2:創造的な意見のぶつかり合いがチームを強くする
多様な意見を対立ではなく、創造につなげる「発散と収束」のスキルを体得。
声の大小に左右されず、場に出たアイデアをフェアに扱う技法を、ワークとディスカッションを通じて実践的に学びます。
意見の違いが新たな解を生む経験が、組織のカルチャー変革を後押しします。
ポイント3:「多数決に頼らない意思決定」を体験的に理解する
多数決やリーダーの鶴の一声ではなく、合意による納得解をどう導くかを、具体的な演習を通じて体験。
意思決定の質を高める「合意のゴール設計」や「まとめ方の技術」を学び、会議ファシリテーション力を底上げします。
プログラム構成
テーマ | 概要 |
---|---|
1. はじめに | 本研修の目的および概要の説明 【アイスブレイク】ペーパータワー:チーム内で協力し紙でタワーを積み上げる 【ワーク】メンバーが感じる“合意形成の壁”の共有:チーム内、部門間における参加者の課題を共有し、発表とフィードバック |
2. 合意形成の基本原則 | 合意形成とは何か/そのプロセス:①目的の共有と合意 ②アクションの共有と合意 ③アクションの選択と合意 ④実行プランの確認と共有 合意形成はなぜ重要か? 【ケーススタディ】「あのヒット商品企画はどのように合意形成に至ったか」:講師の実体験を元にした議論 【ワーク】「トレードオフ・ディスカッション」:利害対立やリソース制限をテーマに最善策を検討 |
3. 効果的なコミュニケーションのテクニック | コミュニケーションの3V:①言語情報 ②聴覚情報 ③視覚情報 アクティブリスニング、クラリフィケーション、非言語技法、フィードバック(ポジティブ/建設的) 【ワーク】ロールプレイでの実践(ペアワーク) |
4. 異なる意見をまとめるテクニック | シナジーコミュニケーションの基本とその効果:①創造性の促進②合意形成と意思決定③チームワーク強化 【ワーク】シナジーマップの作成:意見を掛け合わせ新たなアイデアを創造、チーム内でディスカッション (ランチ休憩 60分) |
5. アイデアの発散と収束 | アイデア発想の基本とブレストの4ルール(批判禁止・自由闊達・質より量・便乗) オンラインブレストのコツ 【ワーク】①ブレストによる発散 ②KJ法による集約 ③意思決定マトリックスによる収束 結果についてチーム内ディスカッション (休憩 15分) |
6. チームワークとコミュニケーション | チームワークの理解/リーダーシップとフォロワーシップ リーダーシップの4つのスタイル:指示型・支援型・参加型・変革型 チームダイナミクス:形成期・混乱期・標準化期・実行期・終了期 【ワーク】「ストロータワーゲーム」:建築テーマで合意形成を実習、結果共有とディスカッション |
7. まとめ | 本研修の振り返りと学びの共有(参加者発表) まとめ:講師からのメッセージ 質疑応答 |
受講後に期待できる変化・得られる成果
合意形成の型を持つことで、会議の迷走を防ぎ、議論の質が向上します。
意見の対立を前向きに扱えるようになり、創造的で納得感ある意思決定が可能になります。
結果として、会議後に不満が残らない組織風土へと一歩踏み出せます。
会場
担当講師のご紹介
※上記以外の講師が担当する場合もございますのでご了承ください。
必要準備物
【対面開催時】
ホワイトボード 各チーム1枚
A4コピー用紙 1束分(500枚程度)
ふせん(正方形のもの)各チームごとに色違いで2ブロック
サインペン(黒) 1人1本
ストロー たくさん(1チーム300-500本、安いもので良いので多めに)
ハサミ 普通のもの 各チームに3つ
セロハンテープ 各チームに2つ
参加者用テーブル&イス(アイランド形式/推奨人数5人)
プロジェクター/スクリーン/マイク
【オンライン開催時】
ー
プログラムによっては上記以外で追加で準備が必要なものが発生する場合があります。
プログラム前に送られてくるメッセージを必ずご確認くださいますようお願いいたします。
よくある質問
Qバヅクリの研修/ワークショップの特徴は?
バヅクリの研修/ワークショップは教科書的な座学だけではなく、実用的なテーマで実践・フィードバック中心のアクティブラーニングをベースに構成されています。これにより、学習内容の定着率が91%と極めて高い水準を実現しています。研修/ワークショップ後のアクションプランの作成だけで終わらせることなく、バヅクリでは、アクションプランを参加者同士が約束することで、有機的に行動変容が生まれます。
Qプログラムのカスタマイズは可能ですか?
可能です。 企業様のご状況・ご要望に合わせて時間の変更やテーマの調整などの対応を承っております。お問い合わせフォームよりご相談ください。
Q料金はどのくらいかかりますか?
研修内容・実施人数によって異なります。 詳しくはお問い合わせフォームよりご相談ください。
Q研修/ワークショップの種類はどのくらいありますか?
「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から 「1on1研修」や「レジリエンス研修」、「心理的安全性研修」といったテーマ別の研修まで200種類以上の研修/ワークショップをご提供しています。
Q講師・ファシリテーターは誰が担当しますか?
受講者同士のつながりを作り、アクティブラーニングとチームビルディングを実現するファシリテーション能力の高い50名以上の講師が担当いたします。
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研修プログラムラインナップ
実施社数900社以上
