概要
- プログラム名
- リーダーのためのアサーティブコミュニケーション研修 〜自分の主張を伝えながらも良好な関係を保つ方法を身につける〜
- 狙い
- アサーティブコミュニケーションの基本を理解し、活用できるようになる
- リーダーが抱える部下や後輩への依頼・注意・提案などの場面でより良い打開策を習得する
- ストレスを溜めず、相手と良好な関係を築きながら、意見や思いを伝える方法を学ぶ
- 開催形式
- 対面/オンライン
- 所要時間
- 180分
解決できる課題・悩み
- ⾔いたいこと、⾔いにくいことを上⼿く伝えられない
- 考えすぎてしまってうまく⾃分の想いを表現できない
- 良い関係を保ちながら、注意、依頼など⾔いたいことを適切に伝える⽅法を知りたい
本プログラムの内容・構成
リーダーのためのアサーティブコミュニケーション研修
部下や後輩への依頼・注意・提案を適切に伝えながら、良好な関係を維持するための「アサーティブコミュニケーション」を習得する研修です。感情的にならずに意見を伝えるスキルを身につけ、部下指導や注意、依頼の場面での伝え方を改善します。
対象者
- 部下を持つリーダーや管理職
- 後輩指導や育成に携わる方
- 人間関係を円滑にしながら適切に意見を伝えたい方
この研修で学べること
- 言いにくいことを適切に伝える技術
- 部下や後輩との信頼関係を築くアサーティブな伝え方
- 感情的にならず冷静に注意や指導を行う方法
- 相手を尊重しながらもしっかりと自己主張するスキル
バヅクリのリーダーのためのアサーティブコミュニケーション研修のポイント
ポイント1:影響力のあるリーダーになるための役割理解
リーダーの役割は、単に指示を出すことではなく、部下を導き、チームを円滑に運営することです。適切なフィードバックや関係構築を行うことで、部下の成長を促し、組織の成果を最大化できます。
この研修では、リーダーとしての役割を整理し、効果的なコミュニケーションを学びます。
ワーク:リーダーとして求められる役割を考える
- 「リーダーに求められる役割」をグループで話し合い、意見をまとめます
- 各グループの意見を共有し、共通点や重要な要素を整理します
得られること・学べること
- リーダーに必要なスキルを理解し、実践する方法を学ぶ
- 部下との関係構築を円滑にし、チームの成果を高めるスキルを習得する
- 自身のリーダーシップスタイルを見直し、改善点を明確にする
ポイント2:自分のコミュニケーションスタイルを理解する
自分の伝え方がどのように相手に影響を与えているのかを知ることが、アサーティブなコミュニケーションの第一歩です。攻撃的になりがちなのか、控えめになりすぎるのか、自分の傾向を理解することで、より適切な伝え方を身につけることができます。
本研修では、自分のコミュニケーションスタイルを客観的に分析し、改善点を見つけます。
ワーク:自分のコミュニケーションタイプを診断する
- 「攻撃的(アグレッシブ)」「非主張的(ノンアグレッシブ)」「アサーティブ」の3タイプに分類し、自分の傾向を把握する
- グループで結果を共有し、互いの特徴を理解する
得られること・学べること
- 自分の伝え方の傾向を理解し、相手にどう受け取られているかを知る
- 改善すべきポイントを明確にし、より適切なコミュニケーションができるようになる
- 相手に伝わりやすい言葉の選び方を学び、関係性を円滑にする
ポイント3:信頼を得ながら適切に伝えるスキルを身につける(Iメッセージ×DESC法)
リーダーの伝え方が適切であれば、部下や後輩のモチベーションを高め、協力を得ることができます。しかし、感情的な伝え方や押しつけがましい表現では、相手の反発を招いてしまいます。「Iメッセージ」を活用して自分の意見を適切に伝え、「DESC法」を用いて相手が納得しやすい伝え方を実践することで、円滑なコミュニケーションを実現します。
ワーク:IメッセージとDESC法で伝え方を改善する
- 「部下がミスを繰り返す」「急な依頼を年上の部下に頼む」などのケースを用意し、自分の伝え方を振り返る
- 「Iメッセージ」を活用して、より伝わりやすい表現に変換する
- 「DESC法」に沿って、改善案を考え、適切な伝え方を構築する
得られること・学べること
- 部下や後輩が納得しやすい伝え方を学ぶ
- 感情的にならず、冷静に指導・依頼を行うスキルを身につける
- 信頼関係を損なわずに、効果的なフィードバックを行う技術を習得する
受講後に期待できる変化・得られる成果
- 部下や後輩が納得しやすい伝え方を学ぶ
- 感情的にならず、冷静に指導・依頼を行うスキルを身につける
- 信頼関係を損なわずに、効果的なフィードバックを行う技術を習得する
プログラム構成
1.オープニング
・本研修の目的
【アイスブレイク】「言い過ぎて失敗or言わなさ過ぎて失敗」体験発表
2.リーダーに求められるコミュニケーション
【ワーク】「リーダーの役割」をグループで話し合おう
・リーダーの役割と求められるコミュニケーションとは
3.アサーティブコミュニケーションとは
・アサーティブコミュニケーションとは
・アサーティブになると得られる3つのこと
【ワーク】コミュニケーションタイプチェック ~自分はどのタイプ?~
・コミュニケーションの3つのタイプ
・アサーティブの基本5か条
4.アサーティブの基本
・アサーティブな表現にするために1 ~I メッセージを使う~
【ワーク】愛があふれるIメッセージに変換してみよう!
5.アサーティブの4ステップ
【ワーク】部下に依頼した書類が期日までに完成しなかった時自分ならどう伝える?
・アサーティブな表現にするために2 ~DESC(デスク法)を使う~
【ワーク】DESC法を使ってみよう① ~ミスを繰り返す後輩に対する指導・注意~
【ワーク】DESC法を使ってみよう② ~年上部下への急な仕事の依頼~
6.アサーティブになるために
・アサーティブになるための大前提
【ワーク】あなたの強みを5つあげてみよう
・コミュニケーションタイプによる褒められた時の受け止め方の違い
【ワーク】グループワークで一緒のメンバーの強みを3つ書き出そう~強みを伝え合い、アサーティブに受け取ってみよう~
【ワーク】普段一緒に働く部下やメンバーの強みを3つ書き出そう~書いた強みを自慢気に語ろう~
・美点発見は伝えてこそ価値がある
7.まとめ
・今日のまとめ
8.最後に
【宿題】自分の部下や後輩・メンバーの強みを直接相手に伝えよう
会場
担当講師のご紹介
笹木 純子
バヅクリ株式会社 コンサルティング部(研修講師、MC、コンテンツ企画担当)。司会も研修も、クライアントの声に耳を傾け、同じ心の温度で伝えることを欠かさない。「話し上手は聴き上手。相手の心を動かすには、相手を受け止め、包み込むスキルこそ必要」との考えのもとその場にいる人が主役になれる場づくりを心掛けている。
バヅクリ株式会社 コンサルティング部(研修講師、MC、コンテンツ企画担当)。司会も研修も、クライアントの声に耳を傾け、同じ心の温度で伝えることを欠かさない。「話し上手は聴き上手。相手の心を動かすには、相手を受け止め、包み込むスキルこそ必要」との考えのもとその場にいる人が主役になれる場づくりを心掛けている。

高津 守
研修講師。株式会社TIPLOG/株式会社TIPLOG CAREER代表取締役CEO。 ブライダルを中心としたサービス産業において、コンサルティング、人材紹介事業、webメディア運営を行なっている。
研修講師。株式会社TIPLOG/株式会社TIPLOG CAREER代表取締役CEO。 ブライダルを中心としたサービス産業において、コンサルティング、人材紹介事業、webメディア運営を行なっている。

松尾 久美子
株式会社マーブルイノベーション代表取締役。西日本旅客鉄道労働組合専従職員として、本社部門の組合員約2600人の組織運営を担当。年齢も地位も上の人に命令ではない巻き込み力を発揮。教育担当で組合役員向け研修も担当する。2011年に研修講師として独立。2021年には株式会社マーブルイノベーション設立。「わかりやすく・楽しく・すぐに使える」をモットーに、エンゲージメントと心理的安全性の高いチームづくりの伴走者として組織風土の改革を推進する。
株式会社マーブルイノベーション代表取締役。西日本旅客鉄道労働組合専従職員として、本社部門の組合員約2600人の組織運営を担当。年齢も地位も上の人に命令ではない巻き込み力を発揮。教育担当で組合役員向け研修も担当する。2011年に研修講師として独立。2021年には株式会社マーブルイノベーション設立。「わかりやすく・楽しく・すぐに使える」をモットーに、エンゲージメントと心理的安全性の高いチームづくりの伴走者として組織風土の改革を推進する。

松場 俊夫
NPO法人コーチ道 代表理事。2003年より研修講師を始め、ベンチャーから大手企業、新入社員から役員、スキル系からマインド系、人材開発から組織開発まで、過去、50,000人以上に研修を実施。
NPO法人コーチ道 代表理事。2003年より研修講師を始め、ベンチャーから大手企業、新入社員から役員、スキル系からマインド系、人材開発から組織開発まで、過去、50,000人以上に研修を実施。

原 良恵
カウンセラー、コーチ、キャリアコンサルタント、研修講師、ファシリテーター。2013年にヒューマンスキル講師として独立、2015年には株式会社リンクを立ち上げ、新入社員研修を中心にプレゼンテーションなどの研修講師及び、カウンセラー、コーチとして活動。
カウンセラー、コーチ、キャリアコンサルタント、研修講師、ファシリテーター。2013年にヒューマンスキル講師として独立、2015年には株式会社リンクを立ち上げ、新入社員研修を中心にプレゼンテーションなどの研修講師及び、カウンセラー、コーチとして活動。

松本 敏明
「質の高い学びは楽しい時間とともにある」を信条に、100以上の企業や省庁・自治体にて延べ1万2000人以上を指導。登壇時間は5000時間以上に及び、オンライン研修の経験も豊富。論理的でわかりやすく、ユーモアがあり親しみやすい講義が人気。
「質の高い学びは楽しい時間とともにある」を信条に、100以上の企業や省庁・自治体にて延べ1万2000人以上を指導。登壇時間は5000時間以上に及び、オンライン研修の経験も豊富。論理的でわかりやすく、ユーモアがあり親しみやすい講義が人気。
角谷 誠
研修講師経験10年以上。受講者主体のファシリテーションで行動変容を促し、特に階層別研修やキャリア自律支援、コミュニケーション研修を得意としている。 前職では、大手インフラ事業グループにおいて人材育成のコンサルティングと研修講師を担当。事業立ち上げ時から大手インフラ道路企業の研修体系構築に携わり、特に研修講師の内製化を推進し、社内講師の育成や新たな研修コンテンツの開発に尽力してきた。組織の風土や受講者の特性に合わせた研修を提供。納得感のある学びと、すぐに行動に移すことができる気づきを重視し、受講者が自分らしく成長できる場づくりを大切にしている。
研修講師経験10年以上。受講者主体のファシリテーションで行動変容を促し、特に階層別研修やキャリア自律支援、コミュニケーション研修を得意としている。 前職では、大手インフラ事業グループにおいて人材育成のコンサルティングと研修講師を担当。事業立ち上げ時から大手インフラ道路企業の研修体系構築に携わり、特に研修講師の内製化を推進し、社内講師の育成や新たな研修コンテンツの開発に尽力してきた。組織の風土や受講者の特性に合わせた研修を提供。納得感のある学びと、すぐに行動に移すことができる気づきを重視し、受講者が自分らしく成長できる場づくりを大切にしている。
※上記以外の講師が担当する場合もございますのでご了承ください。
必要準備物
【対面開催】 ・配布資料(要事前印刷) ・筆記用具 ・参加者用テーブル&イス(アイランド形式 / 推奨人数4人) ・プロジェクター/スクリーン/マイク 【オンライン開催】 ・配布資料(要事前印刷) ・筆記用具
イベントによっては上記以外で追加で準備が必要なものが発生する場合があります。
イベント前に送られてくるメッセージを必ずご確認くださいますようお願いいたします。
よくある質問
Qバヅクリの研修/ワークショップの特徴は?
バヅクリの研修/ワークショップは教科書的な座学だけではなく、実用的なテーマで実践・フィードバック中心のアクティブラーニングをベースに構成されています。これにより、学習内容の定着率が91%と極めて高い水準を実現しています。研修/ワークショップ後のアクションプランの作成だけで終わらせることなく、バヅクリでは、アクションプランを参加者同士が約束することで、有機的に行動変容が生まれます。
Qプログラムのカスタマイズは可能ですか?
可能です。 企業様のご状況・ご要望に合わせて時間の変更やテーマの調整などの対応を承っております。お問い合わせフォームよりご相談ください。
Q料金はどのくらいかかりますか?
研修内容・実施人数によって異なります。 詳しくはお問い合わせフォームよりご相談ください。
Q実施事例はありますか?
さまざまな規模・業界の企業・組合様にてご利用いただいています。詳細は導入事例ページよりご確認ください。
Q研修/ワークショップの種類はどのくらいありますか?
「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から 「1on1研修」や「レジリエンス研修」、「心理的安全性研修」といったテーマ別の研修まで200種類以上の研修/ワークショップをご提供しています。
Q講師・ファシリテーターは誰が担当しますか?
受講者同士のつながりを作り、アクティブラーニングとチームビルディングを実現するファシリテーション能力の高い50名以上の講師が担当いたします。
「コミュニケーション活性化」のプログラム(対面/オンライン)
「マネジメント研修」のプログラム(対面/オンライン)
よく一緒にチェックされているプログラム(対面/オンライン)
実施社数800社以上


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