組織全体で資料作成スキルの底上げ

PowerPointで作ったプレゼン資料や営業資料が見づらかったり、何を伝えたいのかが分からなかったり、時間をかけて作り込んでも読み手にとって理解しにくい資料だともったいないですよね。
PowerPointの操作が出来ても、読み手に伝わる資料を作れるとは限りません。

そこで同研修では、操作テクニックではなく、読み手を意識した伝わる資料の作り方を学びます。

・読み手に刺さるポイントが導きだせるようになる
・相手に伝えたいメッセージの整理・取捨選択ができるようになる
・「見ただけ」で理解できる資料が作れるようになる

の3つをゴールとし、様々なカリキュラムが実施されます。

若手社員はもちろんのこと、PowerPointでの資料作成に苦手意識を持っている方にもおすすめの研修です。
組織全体で資料作成スキルの底上げをすることによって、タイムパフォーマンスの改善も期待できます。

ワークを通してプロのテクニックを習得

聴講型のカリキュラム中心ではなく、ワークが豊富に行われるのがバヅクリのプログラムの特徴で、同研修でもいくつかのワークを通して実践的に、読み手に伝わる資料を作成するスキルを習得することができます。

まず最初に、読み手を意識した情報整理の仕方と、読み手が異なれば同じモノでも訴求する内容を変える必要があることを学びます。
その後、ターゲットに向けた訴求したいポイント3つとそのタイトル（キーメッセージ）をワークで作成し、情報の優劣・取捨選択をすることで読み手に伝わりやすい資料に変化することを実感していただきます。

さらに、その文字情報をどのようにレイアウトしていけば、読み手にとって「見るだけ」で理解できる資料になるのか、伝わらない資料を事例にグループワークでの指摘を交えながら、基本的なレイアウトのテクニックを身につけていきます。

そして総括として、同研修の受講から学んだことを活かし、伝わらない資料を伝わる資料に直すワークを通して、プロのテクニックを習得することを目指します。

同研修は、講師をMBAホルダーのデザイナーが務めます。MBAの情報整理術・訴求術とデザイナーのデザインスキルを一度に学ぶことができる研修です。

交流も楽しみながら学習

同研修は、黙々と1人で行うワークではなく、その他の受講者とコミュニケーションを取りながら行うワークが豊富。
交流や会話を楽しみながら、自分だけでは気づけない学びも得ることができます。

プログラム構成

1.はじめに
講師自己紹介
　
2.アイスブレイク
パワーポイントを使っていてイラッとすること・困った経験
　
3.本日のゴール
　
4.資料を作る前にまず確認すること
・読み手は誰か
・読み手のメリットは何か
・ゴールの設定
　
5.読み手に合わせてポイントとタイトルを考える
・3つのポイントとタイトルを考えてみよう
・情報の優劣を決めよう
・情報の取捨選択でスッキリさせよう
　
6.整理した文字情報をどう見せる？
・視線の流れを意識しよう
・情報を発見しやすくしよう
・トーン＆マナーの統一を使用
　
7.資料にツッコミをいれよう
【グループワーク】ツッコミポイントを発表しよう
【全体発表】グループ内で出た意見を全体に発表しよう
　
8.禁じ手集
・センタリングは使わない
・過度な装飾はしない
・変なオブジェクトは使わない
・やってしまった！を一発解決
　
9.今日のポイントを踏まえて資料を直してみよう
【個人ワーク】ポイントを踏まえて資料を直してみよう
【グループワーク】直した資料をグループでシェアしよう
　
10.さいごに