やりたいことを諦める若手に向けたメッセージ

業務の中にやりがいを感じられる業務もあれば、興味関心を持てない業務に携わることもあるのが社会人です。 しかし、思い描く業務に携われないのは

・「〇〇をしたい」という思いを口にしない ・自社が関わっている事業を知らない ・自社の関わる業務で何ができるかを理解していない

ということがその主な要因です。

しかしながら、実際には多くの若手社員が

・この会社では自分のやりたいことはかなえてもらえない ・上司は自分の思いを理解してくれない

といった「くれない族」に留まっているケースがほとんどです。

本研修では、 自分が思い描く未来は自らが掴むものということを理解してもらうことを目的とした座学とワークをお届けします。

理想のキャリアを自分で手繰り寄せるために ・1on1を活用する ・思い描くキャリアを自他ともに見える化することができる「will can must」のフレームワーク について学んでいただきます。

（〇〇の仕事がしたい）という思いはあれど、その思いが漠然とした状態のままでは思い描くキャリアを手に入れることなど到底叶うはずはありません。 座学とワークを通じてキャリアデザインの実現を他責にするのではなく、自責志向で叶えるためのノウハウをお届けします。

1人1人が理想のキャリアを目指しながらモチベーション高く仕事に向かうことができる未来を掴むきっかけとなる研修です。

豊富なワークで前向きに受講できる研修内容

バヅクリの研修は座学中心ではなく、ワーク中心の研修であることが特徴です。 自律的キャリアマネジメント研修では、

・1on1を自身のキャリアに活かす方法 ・自身の歩みたい未来を見える化する「will・can・must」

など、自分が歩みたい未来を手繰り寄せるためのノウハウについて知る機会を提供します。

研修で実施したワークを活用することにより、 自らの思い描くキャリアは自分の力で手繰り寄せることが可能であることを実感することができるでしょう。

各ワークにおいては、グループごとに内容のシェアやディスカッションを行い、その他の受講者と交流できる時間も設けます。 受講者同士で相互にお互いの本音、将来についての話をする時間を持つため、自社と社員の相互理解もできます。 自社や自社の社員の新たな魅力や可能性に気づく機会にもなることでしょう。

モチベーションの高い自律型の人材へ

最後は、『相互コミット＆称賛激励ワーク』という、参加者自身が決めたファーストアクションプランを確実に行動変容に繋げるコミットメントワークを行います。 参加者は研修の学びを活かしたアクションプランを決定しますが、

①このあとすぐにやる！ ②今日中にやる！ ③明日やる！

のいずれかを選択してもらいます。参加者は自身のファーストアクションプランを5W1Hに落とし込んで発表し、他のグループメンバーからアクションプランに対する激励や称賛の言葉を送るというワークを実施。 このワークを行うことで、自ら目標を立てることによって自律型の人間になれるだけでなく、「1人で頑張っているのではない」「人に宣言したから行動しなくては」と思うことで、行動の変容が起こりやすくなります。

自ら考え行動を起こせる自律型の人材になると、どのような状況になっても自身のキャリアについてしっかり考え理想を掲げ、モチベーション高く働くビジネスパーソンへと成長することができるでしょう。

プログラム構成

1. オープニング・アイスブレイク (45分) ・研修の目的説明 【アイスブレイク】ことだまワークショップ 　テーマ①　私の仕事、これがすごい　 　テーマ②　私の仕事、これが物足りない 　※同期の業務を通して自社内の様々な仕事を知る機会とする
2. キャリアの自律とは (45分) 【ワーク】私が実現したいこと 　└個人ワーク：自分がやってみたい仕事について考える→グループ共有→全体共有 ・キャリアの自律とは：キャリアは自分で引き寄せるもの ・機会＆選択肢を見つける方法とは 　└自社の事例紹介をしながら自分見つける方法について気づいてもらう 　3. 1on1をキャリアに活かせPartⅠ(40分） ・1on1とは‐目的とその効果 ・1on1をキャリアに活かす方法 　└will can mustを明確にして伝え、発信し続けることの重要性を説く ・キャリア実現フレームワーク「will can must」とは 【ワーク】will can mustを書いてみよう 　└個人ワーク：自分がやってみたい仕事を“will“に設定し、will can mustシートに書き起こす 　　休憩(15分）
3. 1on1をキャリアに活かせPartⅡ(90分） ・エイジダイバーシティとは－上司も迷っています 　└上司も若い世代との関わり方を迷っている・自分から歩み寄るメリット 　└コミュニケーションのぎくしゃくは自分からの関わり方で変わる ・上司が喜ぶ1on1を実現する方法　 └will can mustが明確な部下は応援したくなる。 　└will can mustを「社内の●●で実現したい」を伝えると仕事が面白くなる 　└「〇〇やりたい！応援してください！」が言える人が結局強い（例：クラウンドファウンディング） ・自己開示の重要性　 └公私含めて自分を知ってもらうことが結果的に上司を味方につけることにつながることを理解する 【ワーク】will can mustを伝えてみよう 　└個人ワーク：自分が書いたwill can mustをいち早く社内で実現する方法を検討する 　└グループワーク：1on1ロールプレイング‐上司が気持ちよく応援したくなる伝え方を練習する　 　└全体共有：ロープレでの気づきを共有する　 　休憩(15分）　 5.まとめ＆行動変容(20分） ・研修のまとめ 　└研修での学びのポイントを振り返る ・研修は行動変容してこそ意味がある 【ワーク】ファーストアクションコミット 　└個人ワーク：研修での学びを活かしたファーストアクションを決定する 　└グループワーク：アクションプランを相互に発表してエールを送る ・さいごに 　└講師からのメッセージ